採光カーテンでハイスペックな明るい窓辺を演出!デメリットと5つの注目ポイント

daylighting curtain

自然の光が有効に使える採光カーテン。光を拡散させて部屋を明るく照らしつつ、UVカットや目隠しもできる不思議でハイスペックな窓まわりアイテムです。

でも、まわりの環境や取り付ける場所によっては効果が弱まるおそれも。デメリットを前もって知っておけば、安心してほかのカーテンにも目を向けられそうですよね!

ここでは、

採光カーテンってなに?
自分に合うものはどれ?

とお悩み中のあなたへ、インテリア通販「Re:HOME(リホーム)」が採光カーテンの特徴や注意点をご紹介!

カーテンを窓に取り付けたい理由は人それぞれ。何を考えながら選ぶと良いのか、あなたの希望との合わせ方も4パターンお届けします。

満足できるカーテンを見つけて、明るく安心な部屋で快適に過ごしましょう!

採光カーテンはハイスペックな窓まわりアイテム

Lace curtain

遮光カーテンは外からの光を拡散!

採光カーテンとは、文字どおり「光を採り入れるカーテン」のこと。生地に特殊な繊維や光沢糸が織り込まれているので、外からの光を拡散させながら部屋の隅々まで明るく照らします。

日中、太陽の光や照明が当たらず薄暗くて困っている場所はありませんか?

例えば、

  • 洗濯物の部屋干しをしたいところ
  • 観葉植物を育てているところ
  • 仕事や家事の作業スペース
  • 子どもの勉強スペース

など。カーテンを開ければもっと明るくできるかもしれませんが、室内が丸見えになると視線が気になりますよね。

こんなときこそ採光カーテン!外からの視線はしっかりブロックしつつ、特殊な拡散力で太陽の光を部屋の奥まで届けてくれるので「あとちょっと明るくしたい」というときに大活躍です。

さまざまな機能を兼ねそなえている


光がたくさん当たると、なんだか日焼けをしそう

室内の空気は逃げてしまうのでは?

と不安な人も多いのではないでしょうか。

ご安心ください。採光カーテンはさまざまな機能を持ち合わせたハイスペックなカーテン。ほかにも、以下のようなものが備えられています。

  • 断熱
  • 遮熱
  • 防炎
  • UVカット
  • ミラー加工

部屋の温度を快適に保つなら断熱や遮熱、紫外線によるダメージを防ぐならUVカット。室内から外を見やすくするならミラー加工。機能の有無は商品によって違いますが、日々のお悩み全般が解決できるようなものが選べます。

採光カーテンのデメリット

important point非の打ちどころがないような採光カーテンは、注意してほしいデメリットもあります。

  • 外が暗いと効果が発揮されにくい
  • 外の光が強いとまぶしくなりやすい

「こんなはずじゃなかった」と後悔しないためにも、前もってしっかり把握しておきましょう!

外が暗いと効果が発揮されにくい

採光カーテンは、光が少ないとあまり効果が発揮されません。

そのため、

  • 日当たりが悪い窓
  • 悪天候で薄暗い日
  • 夕方から夜間

このような場所・天気・時間帯には不向き。採光カーテンに自ら光を生み出すはたらきはなく、外の光が欠かせないからです。

照明が必要なときはやむを得ませんが、視力の低下やケガなどを防ぐためにもスイッチをオンに!なるべく日当たりの良い窓を選んで取り付けるのもポイントです。

外の光が強いとまぶしくなりやすい

上記とは反対に、光が多すぎてもNG。

特に、

  • 朝日
  • 西日
  • 夏の強い日差し

など時間帯や季節によっては逆効果かもしれません。まぶしすぎて目が疲れたり、部屋が明るすぎて落ち着かなかったりします。

このような窓には、光を通しにくい「遮光カーテン」がおすすめ。生地が高密度で折られており、繊維同士のすき間がほとんどないので顔の表情がわからなくなるくらい部屋が暗くできます。

採光カーテン選びの5つのポイント

では、あなたにぴったり合う採光カーテン選びをしていきましょう!

注目ポイントはこちらの5つ。

  • 窓のサイズ
  • ライフスタイル
  • 好みのデザイン
  • カーテンの種類
  • お手入れのしやすさ

1つずつ詳しく紹介しますね。

窓のサイズ

measure採光カーテンの横幅や長さは、取り付けたい窓のサイズにきちんと合わせましょう。大体のイメージで注文をするのはNG。窓のサイズに合わない採光カーテンを選んでしまうと、せっかくの機能がきちんと発揮されず見栄えも悪くなってしまいます。

全体が短すぎると、窓辺のすき間が増えて光が当たりすぎたり冷気や熱が漏れやすくなったり。外から部屋の中がのぞきやすくなり、室内からはウェーブに余裕のない不恰好なカーテンが見えます。

長すぎて床に触れている状態だと、暗い部屋では、足元が見えにくいのでカーテンを踏んで転んでしまうかもしれません。ほこりやゴミがつきやすいので、汚れやすくなります。

リホームでは、以下のようなサイズをおすすめしています。取り付けても違和感がなく、バランスのとれた理想的な窓辺に仕上がります。

横幅 カーテンレールの固定ランナーから反対側のランナーまで
長さ ・掃き出し窓:ランナーの下部分から床までの長さ − 1㎝
・腰窓:ランナーの下部分から窓枠までの長さ + 15㎝
・出窓:ランナーの下部分から窓台までの長さ − 1㎝

▼カーテンの測り方は、こちらで詳しく紹介しているので参考にしてください。

関連記事:失敗しない!【カーテン】窓タイプ別の正しい測り方とサイズの選び方

ライフスタイル

「自然の光で部屋を明るくしたい」という希望のほかにも、以下のようなものはありませんか?

  • 肌・床・家具を紫外線から守りたい
  • 室内のプライバシーを守りたい
  • 光熱費を節約したい
  • 防災面を重視したい

採光カーテンはハイスペックカーテン。機能は、求めていることに大きく役立つものを選びましょう!

肌・床・家具を紫外線から守りたい

Sunscreen窓ガラスを通して、太陽から1年中降り注ぐ紫外線。室内にいると、肌・床・インテリアなどへのダメージが気になりますよね。

例えば、

  • 肌の日焼け
  • 床のひび割れや色あせ
  • インテリアの色落ちや変色

などがあります。

こんなときは「UVカット」の採光カーテンをチョイス!生地に特殊な加工が施されており、太陽の紫外線を反射・吸収する効果があります。特に、強い紫外線が降り注ぐ春夏や、窓辺にお気に入りの家具があるときにおすすめです。

関連記事:UVカットのレースカーテンがあれば安心!上手な選び方&家の中でできる紫外線対策方法

室内のプライバシーを守りたい

hard to see through太陽が出ている日中、レースカーテン1枚のみの場所からは外からの視線が気になりますよね。

特に、

  • 人が出入りできる大きな掃き出し窓
  • 車や人通りの多い道路に面した窓
  • 隣の家の窓と向かい合っている窓
  • 着替えるとき

など。でも、なるべくなら電気をつけずに自然の光で部屋を明るくしたいのではないでしょうか。

こんなときは、「遮像」「ミラー加工」の採光レースカーテン!生地の特殊な加工で光を反射し、外から室内を見えにくくしてくれます。防犯対策のためにも、プライバシーを守りしっかりガードできる機能が付いた場所で安心したいですよね。

遮像とミラー加工は効果が同じだと思われがちですが、生地の構造によって室内からの見え方や部屋の明るさなどに違いがあります。以下の「おすすめの人」を参考に、どちらがあなたに向いているかを考えてみてくださいね。

遮像 ・昼夜共に部屋をガードしたい
・日差しのきつい部屋に面している
・日中でも室内が丸見えの窓がある
・レースカーテン1枚で部屋をすっきりとシンプルな印象にしたい
ミラー加工 ・昼間や日中に部屋が見えないようにしたい
・外からのプライバシーを守りつつ、外の景色も楽しめるようにしたい
・部屋が薄暗くなるのは嫌
・ドレープカーテンとの二重使いでコーディネートしたい
・デザイン性も重視したい

昼夜ともに目隠しをしたいなら遮像機能、昼間や日中だけなら太陽の光を利用するミラーー加工。最近では、どちらも兼ねそなえたレースカーテンも増えてきています。

電気代を節約したい

plan電気代の値上がりが家計を苦しめていませんか?電力会社からの明細を見てびっくり!という人も多いはず。

  • 電気代を節約したい
  • 今後の値上がりが心配
  • ふだん通りの生活を続けたい

こんなあなたには「遮熱」「断熱」という機能がぴったり!特殊な繊維の生地でつくられており、熱を反射したり吸収したりします。

自然の光を採り入れる採光カーテンは、もともと電気をあまり使わないのが魅力ですが、この機能付きならさらに効果的

暑い夏も寒い冬も部屋の温度が一定に保たれるので、冷暖房の設定はムリに上げ下げしなくてもOK。消費電力を抑えて、節電や省エネに大きく貢献します。

関連記事:カーテンで涼しい夏を過ごそう!2022年の暑さ予想と5つの電気代節約術

防災面を重視したい

disaster prevention最近は地震が多く、二次被害の火災にもしっかり対策をしておきたいですよね。

特に、

  • コンロ近くの小窓
  • 暖房器具近くの窓
  • 電気配線が多いところ
  • 小さい子どもがいる家庭
  • 高層マンションに住んでいる人

には「防炎」という機能が欠かせません!効果の証拠として日本防炎協会が交付する「防炎物品ラベル」が付いており、火の燃え広がりを防いでくれます。

万が一、火がカーテンに燃え移っても初期段階で消火できたり逃げ遅れが防げたり。家やお気に入りのインテリアを火から守り、明るく安心して過ごせます。

関連記事:防炎カーテンはほっとするおしゃれ感が魅力!もっと安心して楽しむ5つのコツ

好みのデザイン

color pattern憧れの部屋スタイルやインテリアはありますか?せっかく新しいカーテンを取り付けるなら、色柄や素材にもこだわりましょう!

例えば、

など。カーテンは布製なので染色や加工がしやすいのが魅力。機能だけじゃなく、色柄や素材もたくさんの種類があります。

採光カーテンなら、窓から見える太陽の明るい光がデザインの1つに!季節や時間帯によってカーテンの色合いが変わるので、さまざまな表情が楽しめます。

カーテンの種類

Curtain type「採光」という機能をもつ窓まわりアイテムには、いくつか種類があります。それぞれに魅力や欠点があるので、あなたに合うものを選びましょう。

特に人気なのは以下の3つです。

  • レースカーテン
  • ドレープカーテン
  • ロールスクリーン

薄手のレースカーテンは、ふんわりとしたレースの透け感が魅力。遮像機能やミラー加工がないと室内の人影などが外に映りますが、日中に出ている太陽の光は最大限に活用できます。

厚手のドレープカーテンは、重みのある美しいウェーブ感が魅力。部屋はレースカーテンよりも暗くなりますが、断熱・目隠し・UVカット・防音などの効果は大きく期待できます。

カーテンのように凹凸がないロールスクリーンは、開けても閉めても窓辺がとてもすっきりするのが魅力。閉めると外の景色は見えませんが、明るく開放感があり空間が広く使えます。

関連記事:窓まわり商品の選び方。特長を活かしてベストなものを取り付けよう!

お手入れのしやすさ

Dust汚れやほこりなどが光の邪魔をしないように、あなたにとってお手入れがしやすいものを選びましょう。

ふだんのお手入れは、ハタキや軍手を使えばOK。生地の表面やカーテンレールなどにたまるほこりを落として、掃除機やフローリングワイパーなどで取り除いてください。

特に意識しておきたいのは、目に見えない菌や花粉を落とすこと!汚れがたまって色合いが変わったり、嫌なにおいがこびりついたりします。

  • クリーニングに持っていく
  • 自分で洗濯機に入れて洗う

こちらのどちらかで、1年に2回ほど洗剤を使って洗濯をしましょう。

クリーニングに持っていくと、費用や時間はかかりますが適切な方法でキレイに仕上げてくれるので安心。出している間は窓にカーテンがない状態なので、布やストールなどの代わりになりそうなものを準備しておきましょう。

自宅の洗濯機に入れれば、自分の好きなタイミングで洗えるのでいつでも清潔に!洗濯表示を正しくチェックしたり干したりする手間はかかりますが、汚れやにおいが気になったらすぐに洗い流せます。

関連記事:カーテンの洗濯方法とその頻度、メンテナンス方法を順番に解説!

採光生地のカーテンは「Re:HOME(リホーム)」へ!

Re:HOMEインテリア通販「Re:HOME(リホーム)」は、2012年9月に福井県にて創業。スタッフ一同で「お客様の暮らしを”もっと楽しく”」をモットーにかかげ、おしゃれを追求しつつ機能性を高めたオリジナルの窓まわりアイテムを豊富に取りそろえています。

採光生地をもち、太陽の光を利用して窓辺に明るさをもたらすカーテンは主に次の3つです。

  • 断熱レースカーテン
  • オーダー遮光カーテン
  • ロールスクリーン 採光タイプ

1つずつ特徴やデザインをチェックして、あなたに合うものを見つけてくださいね。

昼も夜も外から見えにくい「断熱レースカーテン」

Insulated lace curtain断熱レースカーテンは、遮像もできるミラーレースカーテン。国内TOPクラスの繊維メーカー「ユニチカ」「TEIJIN」の糸を使用し、丈夫で昼も夜も外から見えにくいのが魅力です。

Insulated lace curtain種類は大きく分けて6タイプあり、いずれも室内が暗くならず程よい明るさをキープ!特に、TEIJINの「ウェーブロン+®︎」を使用した生地は光を乱反射させるレンズ効果があり、採光しつつ目隠しもしっかりできる特殊な構造です。

ほかにも、フィンランド人が描く本格的な北欧デザインや、特定の機能性を兼ねそなえたものなど、日中のお悩みが解決できるものが選べます。

以下のドレープカーテン「オーダー遮光カーテン」とセットで選べばサイズの採寸は1回でOK!注文の手間も省けるのでおすすめです。

断熱レースカーテン

色柄・素材・機能が豊富な「オーダー遮光カーテン」

Order blackout curtainオーダー遮光カーテンは、選べる種類が100柄・113カラーもあるドレープカーテン。大きく分けて8シリーズあり、そのうち3つが自然な光を採り入れ部屋を明るくしてくれます。

かっこいい「デニムライク レポ」

denim like採光タイプと1級遮光タイプの2種類から選べるデニムライク。レポは、ダメージ感やシワ感を本物に負けないクオリティでプリントしており、太陽の光が差し込む心地よいデニムの風合いが楽しめます。カラーは6種類です。

デニムライク

おしゃれで本格的な「北欧デザイン」

nordic designさまざまな分野で活躍する北欧デザイナーが描いたカーテン。自然の光が上手に利用されており、北欧ならではのぬくもり感じるおしゃれな窓辺に仕上がります。5種類のデザインからお選びください。

北欧デザイン

光が柔らかで優しい「ナチュラルシリーズ」

natural天然素材100%使用のナチュラル感たっぷりなカーテン。使うほどに味わい深くなる「オーネルリネン」と、優しくなめらかな肌ざわりの「オーネルコットン」をそれぞれカラー豊富にご用意しています。

ナチュラルシリーズ

優しくて淡い色合いの「ロールスクリーン 採光タイプ」

Roll screen lighting typeトップクラスのUVカット率98.2%で、紫外線を大幅カット。カラーは全20種類。どれも国内で生地を染色しており、日本の部屋や日本人の肌に合わせて仕上げました。海外にはない淡く優しい風合いが楽しめます。

ロールスクリーン 採光タイプ

賃貸物件や間仕切りにおすすめの穴あけ不要で手軽に取り付けられる「つっぱりロールスクリーン 採光タイプ」もぜひご利用ください。

つっぱりロールスクリーン 採光タイプ

採光カーテンで明るい部屋を演出しよう

UVカットや目隠しの効果も期待できる採光カーテン。部屋の気になる暗さを解決してくれるハイスペックな窓まわりアイテムです。

今回ご紹介したリホームの「断熱レースカーテン」「オーダー遮光カーテン」「ロールスクリーン 採光タイプ」なら、あなたの好きな色柄がきっと見つかるはず!機能も、ライフスタイルや場所に合わせて、1年中過ごしやすそうなものを選んでくださいね。

商品は、いずれもサイズが1cmから指定できるオーダーメイドです。ご注文をいただいてからスタッフが丁寧に1枚ずつ縫製する質の高さをぜひ味わってください。

rehome
この記事を書いた人: rehome
ReHOMEサイト店長の天谷です。当店はカーテンやウッドブラインドなどの窓回り専門店からスタートしま 詳細はこちら

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