カーテンの裾上げを自分で行う方法と注意点|オーダーカーテンは裾上げいらず!

新しく買ったカーテンをレールに掛けてみたら、カーテンの裾が長かった…なんてこと、ありませんか?カーテンの裾を上げる方法として、業者に頼む手もありますが、費用がどのぐらいかかるか、心配になりますよね。自分で裾上げを行うにしても、失敗するリスクや不安など、カーテンの裾上げに対するハードルが高く感じるのではないでしょうか…そこで、

裾上げを自分で簡単にできる方法は?
裾上げの手順は?
失敗しない裾上げの方法は?

とお悩みのあなたへ、インテリア通販サイト「Re:HOME(リ・ホーム)」が、自分でできるカーテンの裾上げの方法と注意点をご紹介。最後に、弊社がおすすめするオーダーカーテンもご案内させていただきます。理想の丈のカーテンを手に入れる、参考にしてみてはいかがでしょうか。

セルフでできる、カーテンを裾上げする方法

ここからは、自分でカーテンの裾上げを行う方法として、下記のアイテムを使った方法について詳しくご紹介させていただきます。

カーテン用裾上げテープ

カーテン用裾上げテープを使って、裾上げを行う方法は最も一般的で、コストや手間の面でも取り入れやすい方法です。アイロンで簡単に接着できるので、裁縫が苦手な方にもおすすめ。強度もしっかりとしており、見た目もきれいに仕上がります。

布用裾上げテープ

カーテン用裾上げとの大きな違いは、両面接着になっていないところです。裏から見るとテープが見えてしまうため、見栄えが悪くなってしまうという欠点があります。

また、商品によっては、強度が弱いものもあるため、面積の小さいカーテンや応急処置として、使うことをおすすめします。

安全ピン

安全ピンで裾上げを行う方法は、カーテンを安全ピンで留めるだけという、とても簡単な方法です。簡単にできるメリットがある反面、カーテンの表側にピンが見えてしまったり、厚めの生地のカーテンの場合は、安全ピンで留められない場合もでてきます。

布用裾上げテープと同様、面積の小さいカーテンに使ったり、応急処置として使うことをおすすめします。

布用両面テープ

布用両面テープはアイロンを使わずに、裾上げができます。両面タイプで、見た目の仕上がりがきれいです。商品によっては、強度が高くないものもあるので水に強く洗濯可能なタイプがおすすめ。

様々な幅の長さのテープが売られているので、あらかじめカーテンの幅を測ってから、カーテンのサイズに合うものを購入するようにしましょう。

布用ボンド

布用ボンドを使った裾上げ方法も、手軽にできる方法です。ヘラを使い均一に塗れば、見た目もきれいな仕上がりになります。耐水性のある布用ボンドを選べば洗濯の際にも便利なのでおすすめです。

布用両面テープと同様、購入する際は、あらかじめカーテンの幅を測ってから、サイズに合うものを購入するようにしましょう。

手縫い

裁縫が得意な方や、しっかりと裾上げをしたい方は、手縫いがおすすめです。表からは縫い目がわかりづらい「ながしまつり縫い」で縫うことできれいに仕上がります。

ミシン

手縫いより、丈夫で長持ちする裾上げを行いたい方は、ミシンで裾上げする事をおすすめします。カーテンの生地に近い色のミシン糸を使うことで、きれいに仕上がります。ミシンの使い方に慣れていない方は、「ハンドミシン」を使うと、簡単にできるので、おすすめです。

自分でカーテンの裾上げをする際は3つの下準備が重要

自分で裾上げをする際は、下準備が重要です。仕上がりの出来栄えにも影響してきます。下記の3つの下準備について詳しくチェックしていきましょう。

1.カーテンの長さを正確に測る

まず、必要なカーテンの丈を測っていきます。カーテンレールの両側にある、固定ランナーの穴から床、もしくは、下の窓枠の長さまでを測るようにします。

窓の種類によって、測り方が変わってくるので注意しましょう。カーテンを測る際に使用するメジャーは、先端がフック状になったタイプがおすすめです。

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メジャーの先端がフックになっているのでランナーにひっかけて簡単に計測ができます。
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2.アイロンがけでカーテンのシワやたるみを伸ばす

カーテンのサイズを測ったら、次はカーテン全体にアイロンがけを行います。アイロンをかけないでカットすると、カーテンのしわやたるみによって、カットする長さを間違える、カット面が曲がってしまうリスクがあります。

3.縫い代幅に余裕を持たせてカーテンをカットする

最後の下準備は、カーテンのカット作業です。このときのポイントは、初めに測ったカーテンの長さに、「縫い代幅」を10cm程度プラスして、カットしましょう。

縫い代の幅が十分にあることで、裾上げした部分がよれにくくなり、カーテンも安定して、きれいな仕上がりになります。

窓に合ったカーテン丈で裾上げを

カーテンの丈は、窓の種類によって変わってきます。新居や新しい部屋の窓がどのような種類か確認したうえで、裾上げしたいカーテンの正確な丈のサイズを測ってみましょう。

腰窓

目安の長さは下の窓枠よりも+ 15〜20cm前後が推奨のサイズです。固定のランナーの下から、窓枠までを測るようにしましょう。

掃き出し窓

目安の長さは、床より-1cm〜2cm程が推奨サイズです。固定ランナーの下から床までを、測るようにします。床までしっかりとメジャーを伸ばして測るのが、ポイントです。

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カーテンの裾上げをする時の3つの注意点

attention

カーテンの裾上げをする際には、これまで紹介してきた裾上げの方法を行わなくても、調整できる場合や、カットしなくても良い場合もあります。事前に、下記の3つの点を確認してから、裾上げを行うようにしましょう。

カーテンフックで微調整

4cm程度の裾上げは、カーテンのフック部分を調整するだけで、解決できる場合があります。他にも、4cm前後の裾上げができるカーテンフックは下記の3つです。

  • レールが見える取り付け方のAフック
  • カーテンレールが見えないタイプのBフック
  • AフックとBフックの両方の機能を備えたアジャスターフック
カーテンをカーテンレールとつなぐためのカーテンフック。 普段何気なく使っているものの、フックが壊れたり、カーテンの取付に足りなくなったりし...

カーテンを切らずに裾上げできるか検討

裾上げのために、カーテンのカットが本当に必要なのかも考えたい点です。

カーテンを切って、裾上げをするとカーテンが分厚くならず、すっきりと見せることができる反面、新たに使う際に、違う部屋や新居先でサイズが合わないといったケースもありえます。

他にも、カーテンを一度カットしてしまうと失敗した際に、後戻りができないリスクも考えられます。特にお気に入りのカーテンの場合は、カットせずに、裾上げできる方法も検討してみましょう。

カーテンの素材を確認

裾上げを行う際は、カーテンの素材にも注目しましょう。リネンやコットンなどの100%天然素材のカーテンは、洗濯や温度・湿度・結露によってカーテンの丈が変わってきます。なので、天然素材のカーテンを裾上げする場合は、一度洗濯をして、縮んだ長さも考慮しながら、裾上げを行うようにしましょう。

カーテンを理想の丈にするならオーダーカーテンがおすすめ!

これまで、自分でできるカーテンの裾上げ方法をご紹介してきましたが、裾上げを行うことによって、それぞれ下記のような、メリットとデメリットがでてきます。

メリット

  • カーテン生地にホコリや汚れなどが、付着するのを防ぐ
  • カーテン生地の傷みやほつれを軽減できる
  • 床からカーテンの裾が離れているので、掃除がしやすい

 

デメリット

  • 冬場などは室内の温度調整がしにくくなる(外からの冷気が室内に入りやすくなり、暖かい空気は、室内から逃げやすくなる)
  • カーテンの隙間から、光漏れが起こる可能性がある。

 

これまで、紹介してきたようにカーテンの裾上げは、自分でも行えます。ですが、自分で裾上げをする方法は、様々な失敗をするリスクもあったり、自分で裾上げを行うには手間がかかってしまい、面倒に感じてしまう方も多いと思います。

そんな方には、オーダーカーテンを購入することをおすすめします。オーダーカーテンなら、失敗なく、窓にぴったり合う理想の丈のカーテンを手に入れる事ができます

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リホームがオススメするオーダーカーテン

Re:HOME

新しくカーテンをオーダーするなら、インテリア通販「Re:HOME(リ・ホーム)」へ!スタッフ一同、「お客様に”もっと楽しく”を届ける」をモットーに、おしゃれで高性能なオリジナル商品を、豊富なバリエーションで取り揃えています。

色柄・素材・機能が豊富な「オーダー遮光カーテン」

新たなカーテンをオーダーするなら、「Re:HOME(リ・ホーム)」の「オーダー遮光カーテン」がおすすめ!オーダー遮光カーテンは、色柄・素材・機能の種類は、全100柄・113色をご用意。

また、リホームのカーテンは、横幅と高さが1cm単位でオーダーできます。裾上げを行わなくても、窓にぴったりなサイズのカーテンを手に入れられます。

ここからは、そんな「オーダー遮光カーテン」から、「Sopo-ソポ-」「Luonto-ルオント-」「遮光北欧デザイン」「ナチュラル」のシリーズのカーテンをご紹介いたします。

Sopo-ソポ-

Sopo

Sopo-ソポ-は、フィンランド語で「かわいい」を意味しており、シンプルかつ洗練された豊富なカラーバリエーションから、自分の部屋にぴったりなカーテンを選べます。99.99%の遮光率で、気になる光漏れもしっかり防いでくれるので、機能面でも安心です。

詳しく見る

Luonto-ルオント-

Luonto

リホームが取り扱っているカーテンシリーズの中でも、一番高い断熱率を誇る「Luonto-ルオント-」シリーズ。

「Luonto-ルオント-」は、フィンランド語で「自然」を意味し、北欧の自然な暖かみを感じられる、豊富なカラーから、丈もぴったりなカーテンをチョイスできます。厚みのある最高級生地で、抜群の断熱効果も発揮してくれるため、快適な部屋作りにも役立ちます。

詳しく見る

遮光北欧デザイン

nordic design

高品質の遮光生地に北欧の遊びこころあふれたデザインが、おしゃれなカーテンシリーズ。下記の5つのデザインから、チョイスできます。

  • ミーナ
  • Rocket-ロケット-
  • フォレスタ
  • プイスト
  • ポルク

どのデザインも、どんな部屋にも合わせやすいので、使い勝手も抜群です。

また、様々な分野で活躍する北欧デザイナーによる、採光タイプのカーテンも取り揃えています。部屋に適度な光を取れつつ、柔らかな部屋を演出したい方にぴったりです。

詳しく見る

ナチュラル

natural

天然素材100%の本格的な風合いを楽しめる、ナチュラルカーテンのシリーズ。コットンとリネン生地の2タイプを取り揃えています。天然素材の柔らかな雰囲気を楽しみながら、ナチュラルテイストな部屋にも、しっくり馴染みます。

詳しく見る

カーテンの裾上げを行う際はオーダーカーテンも検討してみよう!

新居先や新たに部屋に付け替えるカーテンの裾上げは、自分でも、もちろんできます。ですが、リスクなく、理想の丈のカーテンを手に入れるのならば、オーダーカーテンで新調するのがスムーズです。

リホームの「オーダー遮光カーテン」の豊富なデザインやカラーなら、部屋にぴったりと合う、理想の丈のカーテンを選ぶことができます。ぜひ、お気に入りのカーテンを新調して、新しい部屋作りに役立ててみてくださいね。

rehome
この記事を書いた人: rehome
ReHOMEサイト店長の天谷です。当店はカーテンやウッドブラインドなどの窓回り専門店からスタートしま 詳細はこちら

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