おしゃれな和室カーテンベスト8!今すぐできる和モダン空間

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和室に備える窓アイテムといえば、障子が思い浮かびますね。畳に落ちる障子越しの柔らかな光は、和の落ち着きをもたらします。一方で、障子紙は破れや色褪せによる張替えなど手間がかかることも多いもの。そこで今回は、カーテンを使った和モダン空間の演出テクニックや和室にぴったりなおすすめ商品をご紹介します。

 

和室の特徴と用途

 

生活様式の変化により、洋室中心の家庭が多くなったものの、和室の良さは捨てがたいもの。たとえ4畳半ほどの広さでも、畳を敷いた空間はほっとしますね。工夫次第で活用方法が広がるのも和室の魅力です。和室の特徴と用途を見直してみましょう。

 

和室独特のアイテム

和室に使われている材料の多くは、植物などの自然素材が使われています。木と和紙を使用した障子は、柔らかな日の光を部屋の奥まで採り入れることができます。一方で、小さな子どもやペットがいる家庭では、障子は破れることも多いもの。障子の張替えは大変な上に、桟にほこりがたまりやすく、まめなお手入れが必要です。

 

風水から見た和室

風水によると、和室は大自然のエネルギーが宿ると言われている場所。吉とされるカラーは樹木や山々の「緑」、大地の「茶」、実った稲穂の「黄」。風水では、ほこりは悪い気をためると言われます。風通しの良いスッキリとした空間を保つことが、運気を上げるためのポイント。運気の流れをよくするためには、障子や照明器具にほこりがたまらないようメンテナンスに気を配ることも大切です。

 

和室の活用術

近年、和室の良さが見直されてきています。ごろっと横になれる畳の利便性はもちろんですが、家族の成長やライフスタイルの変化に合わせて多目的にアレンジできる点も魅力。リビング、客間、寝室、書斎、子ども部屋や家事スペースなど、自由度の高い使い方ができます。

 

和室のインテリア

和室は座って利用することの多い空間。低い位置で生活することを踏まえたインテリア選びが大切です。例えば、低めの家具を選んだり、照明の明るさなどもチェックポイント。さらに、和室の雰囲気に合わせて、自然素材を使ったアイテムを選ぶとおしゃれな和の空間が演出できますよ。

 

和室カーテンを選ぶポイント

 

レトロな癒し空間、スタイリッシュな和モダン空間など、テーマを決めてからおしゃれな和室をつくりましょう。壁や畳と合わせた時にカーテンだけが浮かないよう、全体のイメージに合うものを選ぶのがポイントです。

 

和室カーテンにおすすめの機能

和室カーテンを選ぶ際にチェックすべき機能を見ていきましょう。

・採光機能

もともと障子で自然な光を採り入れていた和室。採光タイプのカーテンを選べば、障子と同じように、ほどよく外の光を取り込むことができます。採光タイプのカーテンでもUVカット機能が付いたものを選べば、明るさをキープしつつ日焼けも防ぐことができます。

・遮光機能

きつい西日や畳の日焼けが気になる場合は、遮光機能の付いたカーテンがおすすめ。夜間に屋外から中の様子が透けて見えることも防ぎます。お部屋の方角や窓の位置を確認してみましょう。

・遮熱機能

障子が使用されていた時代に比べて夏の気温が高くなった現代では、夏の暑さからお部屋を守ることも重要。エアコンの効率アップにも役立つので、夏だけでなく冬の省エネにもつながります。

・家庭洗濯対応機能

家庭での洗濯が可能なカーテンなら、いつでも清潔に保つことができます。花粉が気になる季節にも安心ですね。

・防音機能

道路に面している場合や、外に家庭の音が漏れないようにしたい方には、防音機能のあるタイプも。

・UVカット機能

人を紫外線から守るだけでなく、畳や壁、家具などの日焼けを防止するUVカット機能付きのタイプ。

 

和室カーテンにおすすめの色

和室カーテンにぴったり合う色選びのポイントをご紹介します。

・畳や壁とトーンの合うアースカラーなら鉄板!

ベージュやセージグリーン、ブラウンなどのアースカラーを選ぶと失敗しません。植物を思わせるナチュラルなカラーは、自然素材を使用した和室と相性良し。どこか懐かしく癒しを感じる空間を演出します。アースカラーには、緊張感を和らげたり心を落ち着かせたりする効果があるといわれています。

 

・明るい壁色と近い色ですっきりと!

和室の狭さが気になるなら、壁の色にできるだけ近い色を組み合わせるとベター。壁がアイボリーやベージュなどの淡色の場合、似た色のカーテンを選んで明るいトーンで揃えてみましょう。膨張色の効果で空間を広く感じることができます。

 

・アクセントカラーで個性的に!

深みのある赤や藍を連想させる渋みの入った紺など、パキッと映えるカラーをポイントにして和モダンインテリアに。琉球畳風のタイプやカラータイプなどのデザイン畳ともマッチします。照明もデザイン性のあるタイプを選んで、トータルでコーディネートをするのがコツです。ワンランク上の和室空間作りを目指したい方におすすめ。

 

和室カーテンにおすすめの素材

和室に使われている材料が自然素材のものが多いことから、コットンやリネン混などのナチュラルな素材感のあるものがベター。風水でよいとされている、通気性や吸水性に優れているものが多いのも特徴です。一方で、遮光性やお手入れのしやすさの点から、天然素材風の素材感を再現した高機能付きポリエステル素材もおすすめです!

 

和室に合うカーテン代わりのアイテムも紹介

 

和室にカーテンはおかしい? いえいえ、選び方のポイントを押さえれば、おしゃれな空間作りがかないます。カーテンはもちろん、和室の窓周りに合うアイテムをご紹介します!

 

和室+カーテン

カーテンのメリットは、掃き出しの窓にもサッと左右に開閉できる使い勝手の良さです。障子と違って、カーテンは全開すれば窓のほぼ全面を開放できるのもよいところ。和室に合わせるなら、たっぷりひだを取った洋風のクラシカルなデザインよりも、フラットに近いフィンランドスタイルで仕立てるのが新鮮。シンプルな仕様がナチュラルな和空間を引き立てます。厚地のドレープタイプとレースタイプの2枚使いが一般的。

 

和室+シェード

「ローマンシェード」とも言われ、カーテンとロールスクリーンの間のようなおしゃれな窓まわりアイテム。コードを操作するだけで生地を並行にたたんで上方向に開閉させることができます。

 

和室+すだれ

夏のシーズンアイテムですが、適度な明るさと通気性を確保する「すだれ」も和室におすすめのアイテム。自然な素材感が、癒し空間を演出します。夜は屋外から屋内が透けやすいというデメリットもありますが、おしゃれアイテムとして採り入れてはいかがでしょう。

 

和室+ウッドブラインド

ブラインド=洋室のイメージがありますが、木の風合いが活かされたウッドブラインドは和室と相性抜群なのです。高級感があるウッドブラインドは、モダンで落ち着いた和室にぴったり。素材感やトーンがバラバラだとちぐはぐな印象になるため、ウッドブラインドのカラーに、室内の柱や鴨居など木材の色目に近いものを選ぶのがコツです。下ろしたままでもスラット(羽)の角度を調整することで好みの明るさにすることができるのも、ブラインドの便利なところです。

 

参考記事:

和室のインテリアは『ウッドブラインド』が相性ばつぐん!良質&機能的なら大満足。

 

和室+プリーツスクリーン

和紙調にも見え、ナチュラルな風合いが楽しめるため、違和感なく和室になじむプリーツスクリーン。障子紙にも似た、適度な透け感と生地の立体感が特徴的です。ジャバラ状の生地を折りたたむように上方向に開閉させます。和室に合わせるなら、ソフトな素材を使ったプリーツスクリーンを選ぶのがおすすめです。

 

和室のカーテンはオンラインショップで探そう!おすすめ8選!!

和室に合わせるカーテンを選ぶなら、オンラインショップにてオーダーするのが便利です。国産生地を使った高品質でお手頃な商品が充実しているRe:HOME(リホーム)のオンラインショップから、おすすめ商品を8点ご紹介します。

 

天然素材風の高機能カーテン「LUONT【TDOS7009シャンパンベージュ】」

北欧の空気をまとうコットンライクな風合いが特徴の「LUONT(ルオント)」。フィンランドで「自然」を意味する高級ファブリックシリーズです。遮光率99.99%以上の1級遮光カーテンだから、早朝の陽や強い西日の眩しさから室内をガード。夜は外からの視線が気にならず、冷暖房の効率アップにもつながります。畳や柱の色となじみのよいベージュカラーと綿ライクな風合いが、和室のナチュラルなたたずまいとマッチ!

 

天然素材MIXのレースカーテン 「リネンミックス」

 

綿麻をミックスさせ天然素材の風合いが楽しめるレースカーテンです。UVカット77%とレースながら頼もしい機能付き。太陽光を採り入れつつ、紫外線から屋内の人の肌や建具を守ります。綿麻の素材感を活かしたナチュラルベージュは、若干ブラウン寄りのカラー。和室の落ち着いた雰囲気と調和します。自宅で洗濯できるため、いつでも清潔をキープ!

 

和モダンテイスト「ロールスクリーン一級遮光タイプ【FUN‐314】ネイビー」

 

上方向に巻き上げて開閉するタイプのロールスクリーン。座って利用する和室に設置すれば、巻き上げた下部から光を採り入れながら庭を見ることも。1級遮光タイプなので畳を日焼けからしっかりと守ります。ネイビーは和室のアクセントカラーとして意外としっくりくるカラー。デザイン性のある照明アイテムとコーディネートすれば、オリジナルの和モダン空間ができあがります。

 

自然光を活かす「ロールスクリーンシースルータイプ【TR1591ピュアホワイト】」

障子と同じように柔らかな明るさが得られる採光タイプ。人や物の形が認識できる程度の透け感があり、光や風を適度に採り入れたい人におすすめ! スクリーンを巻き上げ、パイプから布部分を外して家庭の洗濯機で洗えるため、いつでも清潔です。スクリーン中央下部のプルコード式で操作するか、サイドのチェーンで操作するか、窓の位置や好みに合わせて選ぶことができます。

 

上質な「国産オーダーウッドブラインド【ヴィンテージブラウン】」

ナチュラルな木目と素材感が、和室の温かみのある雰囲気と相性抜群のウッドブラインド。14種類の色展開から選んだ重すぎないブラウンカラーは、木のぬくもりを感じさせます。桐製のスラットは安価なバスウッド製と比べ、重量が約50%軽減。このスラットは、高級家具にも使われるしっとりとしたUVコートが施されているため、色褪せにくく、反りにくいのが特徴。スタイリッシュな見た目だけでなく、使い勝手の良いウッドブラインドです。

 

やさしく陽の光を採り入れる「調光ロールスクリーン採光生地タイプ【ナチュラルベージュ】」

やわらかな素材が使われているため、和室にもなじむ風合いをもつ調光ロールスクリーン。レースの網目が細かく高級感のある新スタイルです。サイドのチェーンを操作することによって光の量と視線をコントロール可能。光と影のコントラストを楽しむことができます。耐光堅牢度4級以上の生地を使用しているため、日光による色褪せの心配もありません。

 

小窓にはアクセントカラーで!「パリスシェード【バレンシア】」

たたみ上げて開けるシェードタイプは、小さめの腰高窓にピッタリ。「ローマンシェード」とも呼ばれ、カーテンとロールスクリーンの間のようなアイテムです。一級遮光、断熱率約57%の生地を採用。家庭で洗濯ができるので、いつでも快適です。鮮やかながらも少し渋みのある柿色のバレンシアを選んで、個性的な和モダンテイストを演出しては?

 

柄物で和モダン「フィンランドデザイン北欧柄コットン【Matkalla5】」

優しく光を採り入れるコットン100%の素材に、フィンランドデザイナーのオリジナルデザインをプリント。和室に合わせにくい柄物カーテンでも、こんなシンプルなデザインを選べばおしゃれ! 幾何の直線を活かしたデザインは、和室の畳や柱、床の間などの直線的なラインと調和します。コットンシリーズながら断熱率49%、防音率50%、UVカット率95%に加え、家庭での選択もOKと機能性も申し分なし!

 

まとめ

和室に合うのは障子だけではありません。Re:HOME(リホーム)のオンラインショップなら、ウッドブラインドをはじめ和室に合うアイテムが目白押し! 色やサイズが豊富なので、ご自宅の和室のトーンに合うものがきっと見つかるはず。購入する前に、サンプルを取り寄せることができるため、実際のお部屋との相性を確かめてからオーダーできます。メールやLINEで問い合わせが気軽にできる点も嬉しいところ。サイトに載っている実際のコーディネート例も参考にしながら、希望にぴったりの窓アイテムを見つけてくださいね!

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この記事を書いた人: rehome
ReHOMEサイト店長の天谷です。当店はカーテンやウッドブラインドなどの窓回り専門店からスタートしま 詳細はこちら

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