ロールスクリーンのチェーンってどんな操作方法?窓の種類や設置場所に合わせた選び方

Roll Screen Chain

ロールスクリーンのチェーン式は、スクリーン(生地)を手動でくるくると巻き上げる操作方法。好きな高さで開け閉めしやすく、長さを変えれば手の届かない吹き抜けの高窓にも活用できる扱いやすい万能タイプです。

ただ、ロールスクリーンの操作方法はほかにもあり、窓の種類や取付位置よってはチェーン式が不向きな可能性も。せっかくなら、ストレスなく開け閉めをしたいと思いませんか?

ここでは、

チェーン式ってどうなの?
わが家はチェーン式で大丈夫?

と気になるあなたへ、インテリア通販「Re:HOME(リホーム)」が4つの操作方法の特徴とベストな選び方をご紹介。

ロールスクリーンのデザインや機能はもちろん、操作方法にも注目しながらあなたの窓や間仕切りに合うものをGETしましょう!

ロールスクリーンの「チェーン式」ってどうなの?

chain-operated

ロールスクリーンの操作方法は4パターン

ロールスクリーンの操作方法には、主に4つの操作方法があります。まずは、これらの違いを簡単に表で見てみましょう。

チェーン式 生地のサイドのチェーンを引っ張って開閉
プルコード式 生地の下についたプルコードを引っ張って開閉
プルハンドル式 生地の下にあるハンドルを引いて開閉
自動で巻き上がる
電動式 リモコンで開閉
リモコンの紛失に注意が必要

チェーン式はどこでも取り付けられる万能タイプ

チェーン式は、スクリーンの左右どちらかに付いているチェーンを手で引っ張り上下させます。一般的に、室内側のチェーンを引くとスクリーンが上がり、外側のチェーンを引くとスクリーンが下がります。

操作はスムーズで、スクリーンを上げ下げする際の音は小さめ。様子を見ながらスクリーンが巻き上げられるので、巻きずれの心配がほとんどありません。

そして、チェーンの長さを変えれば、さまざまな大きさや形の窓に対応可能!吹き抜けや天井近くの高窓にも、天井にある天窓にも、手の届くところにチェーンを持ってこられます。

ほかの操作方法も知っておこう!

チェーン式のほかにも、さまざまな操作方法があります。ロールスクリーンの取付位置や窓の大きさにぴったりなものを使うとストレスフリー!

  • プルコード式
  • プルハンドル式
  • 電動式

1つずつ特徴を紹介しますね。

プルコード式

Pull-cord typeプルコード式は、スクリーン下端部のウエイトバーについている紐(コード)を指先でつまんでスクリーンを上げ下げします。 下げるときはコードを引き、上げるときはコードを少し下にして手を離すとバネの力で自動で巻き上がります。

プルコード式は、ワンタッチで巻き上げられるので便利ですが、バネの力で動くので巻きずれが起こることがあります。そのままにしておくと、スクリーンにシワができたり正常に動かなかったりするので注意が必要です。

ただ、巻きずれは少し手間がかかりますが対策可能!上端部の右側か左側に巻き上げスピードの調整部分があり、ドライバーで左右に回すことで速くしたり遅くしたりできます。

カバーで覆われているものもあるので、その場合はカバーを外すと調整できる部分が出てきます。

プルハンドル式

Pull handle typeプルハンドル式はプルコード式と同じ操作方法。こちらは、コードの代わりにハンドル(取っ手)がついています。

手が届かないようなところにロールスクリーンを取り付けたいときは、付属のひっかけ棒を使えば操作可能。コードやチェーンのような垂れているものがないため、すっきりした印象となります。

電動式

electric電動式は、電気を使って自動でスクリーンを上下させるタイプ。リモコンで操作するので、離れたところからロールスクリーンが開け閉めできます。

片手がふさがっていたり、調理中に目が離せなかったり。ソファに座ったままや、寝起き・寝る前などの動きたくないときにとても便利。一家団らん中も、大切な時間を無駄にしない点が魅力です。

電動式は「コンセント式」と「充電式」があり、それぞれ取り付けたときの見た目や使い勝手が違います。詳しくは以下の記事をご覧ください。

関連記事:ロールスクリーンの電動ってどうなの?便利な点と弱点を詳しくご紹介します!

【窓別】ロールスクリーンのおすすめ操作方法

あなたがロールスクリーンを取り付けたい窓はどこでしょうか?

窓には、掃き出し窓・腰高窓・天窓など種類がさまざま。サイズや設置されている高さが違い、ロールスクリーンの操作方法にも向き不向きがあります。

実際に開け閉めをしている姿をイメージしながら、あなたが1番使いやすそうなものを選びましょう!

掃き出し窓

opening through which dirt is swept
  • チェーン式
  • 電動式

引き違いの窓の下端が床まである掃き出し窓。ほうきで掃除をするのが一般的であったころ、床を掃いたゴミをそのまま外に出せる窓ということでこの名が付いています。

掃き出し窓の下部が床に近いので、ロールスクリーンの操作方法はスクリーンのサイドについているチェーン式がおすすめ。大きな窓でもするすると巻き上げが可能で、巻きずれの心配があまりありません。電動式も、上下左右に操作するものが不要なので取り付けOKです。

プルコード式やプルハンドル式は、コードや取っ手が床に着地してしまうので、床下までスクリーンが下げにくく、閉めている間は邪魔になります。

腰高窓

casement window
  • チェーン式
  • プルコード式
  • プルハンドル式
  • 電動式

窓の下端が人の腰の高さくらいに設置される腰高窓。こちらは、上下左右にスペースがあるのでどの操作方法でもOKです。

プルコード式やプルハンドル式は、スクリーンの横にチェーンがないので正面から見たときにとてもシンプルな雰囲気になります。

ただ、チェーン式と比べると巻きずれが起こりやすいので、開閉頻度が低い窓に設置すると良いでしょう。コードレスタイプの電動式なら、さらにすっきり見えますよ。

天窓

skylight
  • プルハンドル式
  • 電動式

空に向かって開かれる天窓。太陽や星の光、風などを取り込むために手が届かないような高いところに設置されていることがほとんどです。

天窓にロールスクリーンを設置すると、手での操作は直接できません。そこで活躍するのがプルハンドル式と電動式です。

プルハンドル式は、付属している操作棒をハンドル(取っ手)に引っかけて上げ下げ可能、電動式は、リモコンで開閉操作が可能です。

ロールスクリーンの操作方法を決める3つのポイント

pointロールスクリーンの操作方式を決めるポイントは主に以下の3つ!

  • 耐久性
  • 安全性
  • 取付位置

これらについて解説します。

耐久性

耐久性(壊れにくさ)という点では、構造が単純で巻きずれの心配があまりない「チェーン式」がベスト。特に、開閉の多いところに向いています。

プルコード式やプルハンドル式は自動で巻き上がるので、チェーン式と比べるとその際の衝撃で生地がダメージを受けやすくなっています。電動式は、電気関係の構造が複雑な分、故障をする心配が増えます。

安全性

安全性の点からは、チェーンやコードが付いていると小さな子どもやペットが引っかけてケガをする可能性があるので、「プルハンドル式」や「電動式」がおすすめです。

ただ、チェーン式やプルコード式でもコードクリップでまとめれば危険性を減らすことが可能。垂れているチェーンを束ねて短くすると、子どもが引っかける危険性が少ないです。

チェーン式の安全対策について

先述のように、チェーン式には安全対策のための「コードクリップ」があります。これを使って子どもやペットの手の届かない位置でチェーンを束ねておけば、身体にひっかけて自分の首を絞めたり飲み込んだりする危険が防げます。

また、セーフティタイプのチェーンもあり、一定以上の衝撃荷重が加わればチェーンが外れるようにもなっています。

万が一、小さい子どもやお年寄りなどがチェーンにひっかけても首や身体が締まる前に外れるので安全。ロールスクリーンが壊れる心配もありません。

取付位置

引っ越したばかりなどまだインテリアの配置が決まっていない場合は、チェーン式を選ぶのがおすすめ。取付位置を左右どちらにするかが選べるので、窓まわりのコーディネートが比較的自由です。

利き手が右なら向かって右側、利き手が左なら向かって左側にチェーンを設置すると操作しやすいですよ。

また、ロールスクリーンの両端にすでにインテリアがある場合はほかの操作方法がおすすめです。コード式は操作部分が下にあるため、電動式は手動での操作が不要でリモコンで操作するためです。

操作方法が選べるおすすめのロールスクリーン

チェーン式にする?
ほかの操作方法も気になる!

というあなたは、インテリア通販「Re:HOME(リホーム)」のロールスクリーンがおすすめ!操作方法はもちろん、デザインや機能も多彩にご用意しており、サイズは1mm単位でオーダーが可能です。

FUNロール [Re:Home]

FUN_roll日本の技術とフィンランドの北欧デザインを掛け合わせたリホームオリジナルのロールスクリーン。断熱効果やUVカット効果など、日本の暮らしに合うラインナップが魅力的です。

採光タイプ ・太陽光を拡散させ、部屋の隅々まで光を届ける
・業界トップクラスのUVカット率、断熱率
・全20色
完全遮光タイプ ・遮光率100%で、日差しや視線を完全にカットする
・業界トップクラスの遮光率、断熱率
・全20色
1級遮光タイプ ・遮光率99.90%以上の遮光1級で、光をしっかり遮る
・断熱率54.4%
・全20色
遮光デザインタイプ ・本場のデザイナーが描いた本格的なオリジナル北欧デザイン
・断熱率54.4%、1級遮光
・全32柄
テキスタイルタイプ ・綿麻混合やコットンを使った表情のある生地感
・やわらかい光で室内を包み込む非遮光
・全21柄
遮光デザインタイプ ・本場のデザイナーが描いた本格的なオリジナル北欧デザイン
・遮光率99%以上の1級遮光
・UVカット率98.2%
・全32色

操作方法は、チェーン式(右操作)・チェーン式(左操作)・プルコード式・プルハンドル式・電動式の5パターンから好きなものをお選びください。

FUNロールはこちら

FIRSTAGE [立川機工]

FIRSTAGE国内有数のブラインドメーカー「タチカワブラインド」系列の立川機工製ロールスクリーン。高品質でコスパが良く、多彩なバリエーションから選べます。

生地のラインナップは、以下の8タイプ。

リーズナブルタイプ ・コスパNo.1
・採光生地
・全30色
洗える無地タイプ ・家庭の洗濯機で丸洗い可能
・採光タイプ
・全30色
洗える浴室タイプ ・バネ類に、サビを防ぐステンレスを使用
・家庭の洗濯機で丸洗い可能
・防カビ、撥水加工
・全5色
防炎タイプ ・燃え広がらない防炎生地
・採光タイプ
・全14色
シースルータイプ ・レースカーテンのようにさりげなく視線をカット
・家庭の洗濯機で丸洗い可能
・全3色
1級遮光タイプ ・遮光率99.99%で、しっかり光と視線をシャットアウト
・遮熱、断熱
・全6色
2級遮光タイプ ・遮光率99.80%で、程よく光と視線をシャットアウト
・遮熱、断熱
・全12色
防炎遮光タイプ ・燃え広がらない防炎生地
・遮光率99.80%の遮光2級
・全8色

操作方法は、チェーン式(右操作)・チェーン式(左操作)・プルコード式の3パターンから選べます。

FIRSTAGE [立川機工]はこちら

関連記事:ロールスクリーンのベストな選び方は?色柄・ライフスタイル別にご紹介!

ロールスクリーンは設置する場所や窓に合った操作方式を選びましょう

平らな面というシンプルさが好まれ、人気が高いロールスクリーン。操作方法は4パターンあり、そのうち「チェーン式」はどこにでも取り付けやすい万能タイプ!巻きずれの心配が少ないのも魅力です。

一方、プルコード式やプルハンドル式は、腰高窓・天窓・間仕切りに最適。窓まわりをよりすっきりとさせたいなら、リモコンで操作できる電動式が便利です。

リホームの「ロールスクリーン」は、操作方法が全5パターン!窓や設置場所に合わせながら、ストレスのかからない方法を選んでくださいね。

関連記事:ロールスクリーンをおしゃれに取り付ける選び方【ポイント6つ】おすすめ商品
rehome
この記事を書いた人: rehome
ReHOMEサイト店長の天谷です。当店はカーテンやウッドブラインドなどの窓回り専門店からスタートしま 詳細はこちら

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