光を取り込めて、プライバシーが守れるロールスクリーンとは?

ダブルロールスクリーンってご存じですか?
厚手の生地とレース生地の二重構造のロールスクリーンで、光も取り込めてプライバシーも守れる
優れものです

このダブルロールスクリーン、商品ページではオプションとして掲載されているのですが、「これって何?」と気になっている人も多いかなと思います。

社員が商品の魅力を紹介するシリーズ第2回は、事業開発部の能見泰也さんに「ダブルロールスクリーン」について詳しく聞いてみました。

新築した自宅で奥さん、娘さんの3人で暮らす能見さん。会話中に能見さんの家でもダブルロールスクリーンが必要かも?という話になりました。

 

「ダブルロールスクリーン」てなに?

レースとセットのカーテン?遮光か?採光か?の二択じゃないんです!

―能見さん、そもそも「ダブルロールスクリーン」ってどういうものなのですか?教えてください。

ダブルロールスクリーンは、外側がレースカーテンの生地になっていて、内側が通常のロールスクリーン生地の二重構造になっています。なので、レースが室内を隠してくれて、なおかつ光を取り入れてくれるんです。

朝、明るいときはレースだけ垂らしておいて、夜は完全遮光で家の光を外に漏らさないようシャットアウト。プライベートが守られて、採光もできて、というダブルの魅力があるんです。

レースとセットのカーテンと機能としては同じですね。

同じデザインのレースとセットにしたカーテンの場合はこんな感じ。

 

はい。光を入れたいときは厚手の生地を上げてレースだけにして、そうでないときは二重にします。

ただ、カーテンとは違って、巻き上げたときのふわっとした広がりがないので、部屋がスッキリしますね。

一般的なロールスクリーンとの違い

一般的なロールスクリーンとダブルロールスクリーンの違いってなんでしょうか?単体のロールスクリーンを買った後でも、ダブルで取り付けられるの?

組み立て自体が違う&遮光も採光もダブルで

ーシングルのロールスクリーンとはどう違うんですか?

ダブルロールスクリーンは、部品も組み立ての方法も、通常のシングルのロールスクリーンとは変わってきます。

ダブルロールスクリーン:2つのロールスクリーンが同時に取付金具にセットされています。

 

通常のロールスクリーンは、一つだけを設置しますので、部品が違ってきます。

通常のロールスクリーン:取付金具にセットされているのはロールスクリーン一つだけです。

 

―じゃあ、普通のロールスクリーンを買われた方がやっぱり遮光ほしい、光入れたいってなった時は、もう一台取り付けるっていうのはできますか?

それは残念ながら、できません(笑)。新しくダブルロールスクリーンを設置していただくか、もしくはロールスクリーンとレースカーテンという方法もあります。
ですので、ロールスクリーンの購入を検討されている方で、遮光も採光もほしいという方に、ダブルロールスクリーンという選択肢を知ってもらいたいですね。

意外に注目?!ダブルロールスクリーン

実は、販売サイトの方でもそんなにダブルロールスクリーンの情報を出してこなかったのですが、お客様がどうやってこちらを知って購入してくれているのか、不思議なくらいちょこちょこ注文が入ってきているんです。

だからこそ、ダブルロールスクリーンを知らない方にも、こういうものがあるんだよっていうご紹介をもっとしていきたいなと思っています。

光も取り込めて、プライバシーも隠せるということ。本当はロールスクリーンがいいのに、開けると見えてしまうから、レース生地とセットのカーテンにせざるを得ないという方に、ダブルロールスクリーンというものがあるという選択肢を知ってもらえたらと思います。

開けたいけど、開けられない。見えてしまう悩みを解消!

あと、普通のロールスクリーンだと開けるか閉めるかの二者択一ということがあります。間仕切りや目隠しとして使うにはそれでいいのですが、普通の窓にかけていると、開けると見えてしまうので、開けられないということがあります。

実際、僕自身も前に働いていた職場でロールスクリーンがかかっていたのですが、ずっと開けずに電気をつけているという状態でした。開けたら外から見えてしまうので、開けられないなら電気をつけておけばいいという感じで過ごしていました(笑)

僕の家でも和室のブラインドが、開けたいのに開けられない状況で、ずっと開けていません(笑)。その和室は、道路に面していて日当たりもいい場所なんです。だから、光を入れたいけど、道路から見えたら嫌だなと。

…ってよくよく考えてみたら、僕の家でも、このダブルロールスクリーンほしいですね(笑)

「外の目を気にせず、光を入れたい」という方にはぜひ、ダブルロールスクリーンをおすすめしたいです!

女性は特に気になる!外から見えるかも?

でも僕は正直、外から見えてもあまり気にならないのですが、嫁さんが気にするみたいです。やっぱり女性は外から見えるのが嫌かなと思います。プライバシーを気にせず、安心して上げられるといいですね。

今、だんだん増えている??光を取り入れたい人

ここ最近、調光や採光といった光を取り込むタイプの種類が増えてきています。10年ほど前までは、遮光タイプが人気だったのですが、消費者の間でも光を取り込みたいという方が増えてきているのかなと思います。

採光タイプのロールスクリーンはないですか?というお問い合わせも

「他社さんの商品で遮光タイプを買って取り付けてみたんだけど、部屋が暗くなってしまって光を取り込みたい。採光タイプはないですか?」というお問い合わせもあります。

あと、お客様の好みによってどれくらい光を取り入れたいかということも違ってきます。「採光タイプを買ったのに、採光しないじゃん」っていう方も正直います。もちろん、採光タイプの生地ですから、光が入ってきますが、もっと光を取り込みたいという方もいらっしゃいます。

リホームの採光ロールスクリーン。

 

光を調節できる調光ロールスクリーン

―調光のロールスクリーンも増えてきましたよね?

光を調節するために、二つの生地がボーダー状になっています。

光の量を調節できる調光ロールスクリーン

 

―ただ、あのしましま感がいいという方もいれば、そうでない方もいるかもしれません。光を取り込みたいお客様に選択肢があるといいですよね。

はい。採光にするか遮光にするかの二択じゃなくて、どっちもあります!さらに、調光もあるし、光の取り込み方も選べますよ、ということです。

実際、僕もこの業界に入るまでは知らなかったので、新築を建てる時は知っていたらなと思います。今から、家の和室にもダブルロールスクリーンを取り付けたくなってきました(笑)

こんな人におすすめ!ダブルロールスクリーン

光を取り込みたいけど、人の目が気になる!プライバシーを守りたい人

―ダブルロールスクリーンはどんな人、どんなお部屋におすすめですか?

そうですね…南向きのお部屋とかリビングのお部屋で、「光を取り込みたいけど、人の目が気になる」「プライバシーを守りたい」という方におすすめです。
ロールスクリーンにしたいけど、レースとセットのカーテンにせざるを得ない、という方にもおすすめです。

   このように遮光、採光のロールスクリーンを上げたり下げたりして調節できます。

賃貸にもいける?!

―基本的には一軒家のイメージですか?

いえ、実は賃貸の方もいらっしゃいます。先日、賃貸のお客様から「隣の部屋が入室するので、見えないようにしたいので、来るまでに購入したい」というお問い合わせがありました。

―でも、賃貸ってダブルロールスクリーンに限らず、穴を開けるのはちょっと…というイメージがありますが。

そうですね。その辺は、お客様のお部屋の契約内容などにもよりますが、必ずしも賃貸のお部屋に手を加えるのがだめということもないと思います。
僕自身も以前、浴室のガラスを変えてさらにコーキング加工までしてしまったのですが、退室するときに大家さんから逆に「部屋の価値を高めてくれてありがとう。こちらがお金を払わないといけない」とまで言われました。

窓回りは、カーテンにしても、ロールスクリーンにしてもいずれも取り付けが必要なので、あらかじめ設置されていると入居するときにうれしいということもあると思います。
もちろん、大家さんと相談することが前提ではありますが、絶対に穴を開けてはいけない、手を加えてはいけないということもない場合もあるので、ぜひご検討してみていただけたらと思います。

rehome
この記事を書いた人: rehome
ReHOMEサイト店長の天谷です。当店はカーテンやウッドブラインドなどの窓回り専門店からスタートしま 詳細はこちら

 COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

採寸方法<ロールスクリーン> -窓枠に取り付ける

ブラインドもロールスクリーンもカーテンレールに取り付けできるってご存じでしたか?

【ロールスクリーン(チェーン式/プルコード式)】各部名称

rollscreen-choice

ロールスクリーンのベストな選び方は?色柄・ライフスタイル別にご紹介!

check-piller

ブラインドの取り付けもこれで安心!窓枠にビスを打つ方法〜下地探し編〜

Roll screen fashionable

おしゃれなロールスクリーン6選!快適さも叶えた使い方でセンスアップ!

  • カーテン・ブラインド・ロールスクリーンの選び方

商品を探す

  • 大口注文・法人さま