ウッドブラインドの操作方法&取付方法は?知ってると選びやすいコードタイプやブラケットの違い。

wood-blind-installation

木のぬくもりや高級感が素敵なウッドブラインド。窓にあるだけで部屋の雰囲気がグッとおしゃれに近づきます。見た目だけじゃなく、毎日使用してこそ「買ってよかったな」と思えるアイテム。

使いやすいのはどれかな?
取り付けやすいのはどれかな?

と、あなた自身が実際に手にしたときのことを考えるのも、上手なウッドブラインド選びのコツです。
ここでは、以下の2点に着目!

  • 操作方法
  • 取付方法

当ショップ「Re:HOME(リホーム)」の人気ブラインド『オーダーウッドブラインド』を例に。ブラインドの昇降やスラット(羽)の開閉に用いるコード(紐)の違い、それによる取付方法の違いについてご紹介!知っておいて損はない、便利で役立つお話です^^

ウッドブラインドの操作方法

ウッドブラインドの操作方法は、大きく分けて4パターン。

  • ループ式
  • コード式
  • ポール式
  • 電動式

このうち、当ショップのオーダーウッドブラインドは、コード式(標準ラダーコード)とループ式(ループタイプ)の2種類から選べます。

【標準】ラダーコード仕様

Ladder code

標準タイプのラダーコード。左右のコードにはそれぞれ違う役割があります。

  • 左→スラットの開閉
  • 右→ブラインドの昇降

どちらも、主な操作方法は下に引っ張るだけ!左はスラットが好きな角度まできたら手を離してストップ。右はブラインドがちょうど良い高さまできたら斜めに引っ張れば止まります。

ブラインドのサイズによって異なりますが、2〜3本ぶら下がっているのが一般的。それぞれが独立しているので、実際の操作で「間違って上げちゃった」なんて心配がほぼありません。

ただ、ラダーコード使用はコードの位置を変更できないのが難点。家具や家電などが近くにあり、左右どちらかにしか手が届かない窓には不向きです。

ループタイプ仕様

Loop type

出典元:立川ブラインド工業株式会社(2019年2月時点)

ループ状に付いた1本のコードで、スラットの開閉・ブラインドの昇降の両方できる「ループタイプ」。コードが輪っかのようになっているため、ウッドブラインド独特の「昇降時の重さ」が軽減できます。女性や高齢者など力の弱い人でも操作しやすいんですよ。

また、コードの位置が左右どちらか一方に選べるのも特長の1つ。家具や家電が近くにある窓にも、取り付けやすいタイプです。

スラットの開閉は、手前側と奥側のコードの2本を同時に持って上げ下げ。ちょうど良いところで手を止めます。ブラインドの昇降は、どちらか1本のコードを持って下に引っ張るだけ。アルミブラインドにもよくある操作方法なので使い慣れているかもしれませんね。

ループタイプの場合、ラダーコードにあるような「コードキャップ」が取り付けられません。ウッドブラインドの側面をちょっとおしゃれに飾りたいなら、当ショップの「ラダーテープ」で色の変化をつけるのがおすすめです。

▼そのほかの種類はこちらをご覧ください。
ブラインド「種類」と「特徴」を徹底解説!あなたが気になるブラインドはどのタイプ?

ウッドブラインドの取付方法

通販で買うウッドブラインドは、自分で取り付けられるかどうか不安ですよね。ポイントは、「どこに」「どうやって」をしっかり見極めること!取り付け後の仕上がりをイメージしてみてください。

どこへ取り付ける?

プラスドライバーやメジャーの準備が整ったら、以下のどちらに取り付けるかを考えます。

  • 窓枠の内側(天井付け)
  • 窓の外側・壁(正面付け)

採寸方法や取付金具の場所などがそれぞれ違うので、注意してください。

部屋をスッキリ見せたいなら、ブラインドが窓枠の内側にすっぽり収まる天井付け。家具・家電にぶつかる心配もありません。外からの光を完全に防ぎたいなら、窓枠+壁を覆う正面付けです。

▼詳しい取り付け方法はこちらを見てみてくださいね^^
「ウッドブラインドの取付方法」女性でも安心スピード施工♪

ブラケット(取付金具)に注目

上記でお話しした操作方法。構造自体が違うため、ブラケットの形状も変わってきます。正しい方法できちんと取り付けて、ブラインドの落下を防ぎましょう!

標準ラダーコードのブラケット

bracket  

標準タイプのブラケットは、四角い箱のような形。手前が開閉できるようになっており、その部分をパカッと開けてブラインドを格納します。

天井付け・正面付けの両方に対応しており、それぞれ取り付ける場所が変わるだけ。ブラインドのサイズによりますが、ネジは6本ほど付属しています。

ループタイプのブラケット

bracket

ループタイプのブラケットは「L字型の金具+引っ掛ける部分の金具」ができるようになっています。独特な形なので、どうやって取り付けるか戸惑うかもしれませんね。

標準のブラケットは箱型のものにブラインドをはめ込むだけ。一方、ループタイプのブラケットは、取り付け後にブラインドのメカ部分に引っ掛けて固定します。

こちらも、天井付け・正面付けの両方に対応。天井付けは金具の上部へ、正面付けの場合は後部へネジを付けます。ちょっとしたコツがいりますが、あとはブラインドをひっかけて金具をスライドさせて固定して完成です!

あると便利なインパクトドライバー

Impact

ブラケットの取り付け時に大活躍!片手でブラケットを持ち、もう1つの手でインパクトドライバーを操作してネジがとめられます。

特に、1人作業や時間短縮をしたい人におすすめ。バッテリーがかなり重いものもあるので、女性や年配の方が使用するときは十分に注意しましょう。軽量型のインパクトドライバーもあるので、探してみるのもいいかもしれませんね。

Re:HOME『オーダーウッドブラインド』

Wood blinds  

窓のサイズにぴったり合わせられるオーダー注文も可能な当ショップRe:HOME(リホーム)のウッドブラインド。天然木の高級感がありながらも、1台2,037円〜と気軽にGETしやすい価格です。

操作方法は、コードorループの2パターン。そのほか、本体カラーやラダーテープのカスタムカラーなど選べる項目が136種類!あなたの好みで自由に組み合わせられます。

2つに分けてラクラク操作

operation  

アルミ製のブラインドとくらべ、耐久性に優れているものの重くて操作がしづらいのがウッドブラインドの難点。当ショップのウッドブラインドなら、2つに分割して取り付けられ(※幅130cm以上の場合)、昇降時の負担が軽減できます。

operation  

オプションにて、ループタイプに変更すれば女性でも大きなサイズをラクラク操作。さらに、最高品質&最軽量の「桐」素材を選べば、通常素材の約50%軽くできます。

女性でも取り付け簡単

当ショップのオーダーウッドブラインドなら、簡単に取り付けられるので安心!幅が大きいものは重くて大変かもしれませんが、幅60cmのものなら女性1人でも安心して設置できると思います。

▼Re:HOMEの『ウッドブラインド』
国産オーダーウッドブラインド

 ウッドブラインド選びの幅が広がる!

いかがでしたか?一口にウッドブラインドと言っても、コードタイプやブラケットの違いなどがあり、知らないこともありますよね。本記事だけに限らず、事前に知っておくと便利なこと、そのほかのことなどこれからもどんどんご紹介していきます!楽しみにしていてくださいね^^

rehome
この記事を書いた人: rehome
ReHOMEサイト店長の天谷です。当店はカーテンやウッドブラインドなどの窓回り専門店からスタートしま 詳細はこちら

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