カーテンの「ふさかけ」って何?取り付け位置や種類を解説

「ふさかけ」はあまり注目されることが少ないアイテムですが、カーテンを束ねて固定するためには重要なアイテムです。

ふさかけを自分好みの仕様に変えたい
ふさかけは、どの位置に設置すると良いの?
そもそも、ふさかけは必要なの?

とお悩みにあなたへインテリア通販の「Re:HOME(リホーム)」がカーテンのふさかけの種類・取付位置やおしゃれに見せるコツをご紹介します。

「ふさかけ」とは

ふさかけ

「ふさかけ」はカーテンタッセルを引っかけるカーテン用具のことです。デザインも様々でシンプルなデザインから装飾が施された凝ったデザインや素材も真鍮や木製など幅広くあります。カーテンをまとめてふさかけにかけることで、見た目もすっきりとし、おしゃれな印象に仕上がります。

タッセルとは

「カーテンタッセル」はカーテンを束ねるアイテムです。様々なデザインが数多く販売されています。タッセルを変えるだけで部屋の雰囲気も変わるため、手軽におしゃれ度をアップさせたい方にはとても便利。

大きく分けて、フックタイプとマグネットタイプに分かれます。フックタイプは、タッセルの両端が輪になっており、その部分をふさかけ(フック)にかけて留めるタイプです。マグネットタイプは、磁石でくっつけてカーテンをまとめるだけなので、ふさかけがない場合も利用ができてとても便利。

ふさかけの種類でおしゃれを演出

ふさかけは、とても小さなアイテムですが、カーテン生地をタッセル共々支えるため、様々な種類があります。形状・素材・色でシンプルな印象から個性的な印象に、小さな金具がインテリアのポイントとなりコーディネートをぐっと引きあげます。

ふさかけの種類

  • 上向きフック
  • 上下フック
  • アームホルダー

カーテンはふさかけが無くても束ねられる?

カーテンはふさかけが無くても束ねることができます。ここからは、房掛けがなくても束ねる方法をご紹介します。

  • タッセルリング
  • マグネットホルダー

タッセルリング

束になったカーテンをリングの切れ込みから挟み込んで使うリング状のものです。「カーテンは窓の端で束ねるもの」といった固定概念を取っ払い、カーテンを束ねること自体を窓の装飾として演出する感じです。

マグネットホルダー

ロープの端と端に付いたマグネットの磁力を使って留める方法です。アクセサリー要素が高いので、シンプルな生地のカーテンでもワンポイントのアクセントとして印象づけしてくれます。

カーテンのふさかけを取付ける位置

ふさかけに様々な種類があることを紹介しましたが、「ふさかけ」の取り付け位置はどのように決めたらいいのか迷ってしまうのではないでしょうか。ここではふさかけの設置位置をご紹介します。

カーテンを束ねるタッセルは、ふさかけに引っ掛ける事で、自然に垂れ下がります。その垂れ下がり位置(下端)が1/3になるよう目安にします。

タッセルの種類による目安は以下の通りです。

  • 舟形タッセル・・・下端がカーテンの裾から1/3
  • ロープタッセル・・・下端がカーテンの裾から1/3
  • 房タッセル・・・房の中央か房の付け根をカーテンの裾から1/3

窓のサイズ合わせる場合

窓から外に出るような大きな掃き出し窓は、先程のおおよそ1/3の位置がバランスよく見栄えのする取り付け位置となります。一方で、腰高窓と呼ばれる壁の途中にある窓は、吊るすカーテンの長さにもよりますが、1/3が絶対ではありません。

窓の高さ(縦)の半分より下位を目安に、吊るすカーテンの長さによってバランスを取る方が良いでしょう。

ふさかけを設置する時の注意点

ふさかけを取り付ける時の注意点を紹介します。取付に失敗しないためにも十分確認して注意しましょう。

下地の確認

ふさかけをしっかり固定するには、ビス固定タイプがおすすめです。タッセルを引っ掛けたり、外したりの動作で知らず知らずに力が加わることから、壁にしっかり固定されている方が安心です。ビス固定には、下地の有無が重要なポイントです。木下地がなければビスは固定されませんので、下地チェッカーなどで、下地確認は必ずおこないましょう。

位置を決めて仮止めして鉛筆などで印をつけてから取り付ける

タッセルとの相性(バランス)をみてふさかけの取り付け位置をイメージします。テープで仮留めし、少し離れた位置から確認しましょう。タッセルで留めた時に垂れ下がることも考慮して、ふさかけの位置を最終決定します。ビスをねじ込む穴に鉛筆などで、印をつけ錐で下穴をあけ、ドライバーを使ってねじ込みます。電動より手動でおこなうのがおすすめです。

テープ固定はカーテン生地の重み等ではずれやすい

テープ留めのふさかけも出回っています。下地がない場合や、賃貸物件で気を遣う場合手軽に使えるものです。しかしながら、固定強度は期待できず、カーテン生地やタッセルを引っ掛ける動作で加わる力に耐えられないケースが多いです。また、取り外す際に壁のクロスを剥がしてしまうリスクがありますので、取り扱いには注意が必要です。

窓辺がおしゃれになるおすすめアイテム

Re:HOME

インテリア通販サイト「Re:HOME(リホーム)」では、おしゃれなを演出するアイテムを豊富に取り揃えています。スタッフ一同で「お客様の暮らしを”もっと楽しく”」をモットーにかかげ、機能的で飽きのこないおしゃれなオリジナル商品をお客様に直接お届け!

オーダー遮光カーテン

「オーダー遮光カーテン」は以下の8シリーズ。全100柄・113カラーからご自身のお好みのものを選べるドレープカーテン。注文時に横幅の計算も不要なためオーダーも簡単にできます。

リホームでは、フィンランド人デザイナーが描く本格的な北欧デザインの柄を豊富にご用意しています。どれも、日本人カラーセラピストが色付けをしたインテリアや人の肌に合わせやすいものばかりです!

それぞれ、機能や生地の素材などが違うのであなたにぴったりなものをチョイスしてくださいね。

オーダー遮光カーテンを詳しく見る

FUNロール [Re:Home]

FUN_roll

日本の技術×北欧のデザインを掛け合わせた、1mm単位でオーダーできるRe:HOME(リ・ホーム)のオリジナルの「FUNロールカーテン」

断熱効果やUVカット効果なども、日本の最新技術とフィンランドの北欧デザインを取り入れ、日本の暮らしに合うラインナップが魅力的です。取り付け方法も、ビス付けだけでなく、つっぱりタイプも用意があります。生地のラインナップは、窓の形状やライフスタイルに合わせて選べる5つのタイプです。

  • 採光タイプ
  • 完全遮光タイプ
  • 1級遮光タイプ
  • 遮光デザインタイプ
  • 採光デザインタイプ

FUNロールについて詳しく見る

ウッドブラインド

Order wood blindsリホームでは、天然木の落ち着き感が魅力の「オーダーウッドブラインド」をご用意しました。カラーバリエーションは合計399パターン!スラット(羽)とラダーテープの色が豊富な中から組み合わせられます。

平行に並ぶスラット(羽)には、一般的な素材より50%軽くて丈夫な「桐」を使用。普段の開け閉めや取り付けるときの重さが軽減できます。

オーダーウッドブラインドを見る

ふさかけを工夫してインテリアをさらに楽しむ

「ふさかけ」はカーテンとタッセルを引っ掛けて収納するためのアイテムです。ふさかけの有無や取り付け位置によって収納したカーテンの見え方まで違ってきます。

また、ふさかけの素材・色・形、それらの細部に拘り組み合わせることで、窓装飾の印象は大きく変えることが可能です。

この記事を参考にご自身の好みにあった最適なカーテン仕様をみつけるきっかけにお役立てください。

rehome
この記事を書いた人: rehome
ReHOMEサイト店長の天谷です。当店はカーテンやウッドブラインドなどの窓回り専門店からスタートしま 詳細はこちら

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