フラットカーテンの魅力と弱点。おしゃれと機能性を追求したリホームのフィンランドスタイルが一味違う!

Flat curtain

平らですっきりと見えるフラットカーテン。学校や病院で見慣れたものとは違って、なんだかちょっと珍しいと思いませんか?

レールからすとんと落ちるシルエットは、美しくてとても自然。生地の色柄が見やすく、素材の風合いもたっぷり楽しめます。

断熱や防音などの機能がより効果的に発揮でき、お財布や地球にやさしいのも嬉しいフラットカーテン。弱点を含め、知識をもっと深めてお気に入りの1枚をGETしてみませんか?

ここでは、

どんなカーテンのこと?
どんなものがあるの?

と気になるあなたへ、ヒダありカーテンとの比較やメリット・デメリットを分かりやすくご紹介します。

インテリア通販の「Re:HOME(リホーム)」では、おしゃれと機能性を追求したオリジナルのフラットカーテンをご用意!ほかにはない特別な魅力もお届けしますね。

フラットカーテンは部屋の主役になる窓まわりアイテム

Finnish style

平らな見た目がすっきりおしゃれ

フラットカーテンとは、生地の上部をつまんでいないカーテンのこと。この折り目を「ヒダ」といい、学校や病院などでよく見かけるタイプのヒダのあるカーテンとは違います。

カーテンレールから1枚の布をそのまま垂らしたような状態なので、カーテン全体のウェーブはゆるやかで自然体。フックにかける一般的なもののほか、生地の上部に穴を開けて吊るすハトメカーテンや、縫い付けたテープで吊るすタブカーテンなどさまざまな種類があります。

そのため、リビング・和室・子ども部屋・書斎・寝室などいろんな部屋の窓に取り付け可能。キッチンやトイレの小窓にも、空間の間仕切りにも使えます。

あなたがカーテンを欲しい理由や求めるものはなんでしょう?

例えば、

  • 窓をおしゃれに飾りたい
  • 外の視線から目隠ししたい
  • 窓の眩しさをなんとかしたい
  • お肌の紫外線対策をしたい
  • 毎月の電気代を節約したい
  • なるべく安く手に入れたい
  • 環境を守れるものがいい

など、いろいろあると思います。

フラットカーテンは、生地のデザインがより美しく見えるだけじゃなく機能・価格・環境の面でもメリットが多め!まさに、部屋全体のイメージや居心地などを決める主役級の窓まわりアイテムです。

ヒダありカーテンとの比較表

How to tailorフラットカーテンをもっとわかりやすくお伝えするために、ふだん見慣れた「ヒダありカーテン」との簡単な比較表を作りました。

フラット ヒダあり
生地の量 少ない 多い
価格(相場) 安い 高い
ウェーブ ゆるやか 深い
印象 ラフ、カジュアル 高級、上品

ヒダありカーテンは、生地を贅沢に使って折り目をつけた高級感が魅力。全体的にパキパキとしている印象で、エレガントテイストの部屋によく似合います。

一方、フラットカーテンは必要な幅だけの生地を使ったラフさが魅力。全体的に柔らかくやさしい印象で、シンプルなのでどんなテイストの部屋にも似合います。

例えば、

  • 優しさとあたたかみが心地よい「北欧スタイル」
  • 都会的でスタイリッシュな「モダンスタイル」
  • さらっと軽やかな「ナチュラルスタイル」

などの部屋スタイルに違和感なく浸透。少し珍しく感じるかもしれませんが、一般の家庭からも新しく営業を始めるショップなどからも注目の的となっています。

フラットカーテンの魅力

フラットカーテンの魅力はたくさん!特に知っておくと役立つことを3つお伝えしますね。

窓辺をおしゃれに彩る

すっきりとした印象で、凹凸が少ない分デザインの色柄がより美しく見えるフラットカーテン。

Fashionable designこのようなおしゃれなデザインは、全体がしっかり見えるので窓辺がよりおしゃれに飾れます。好きで選んだ花や植物など、お気に入りの模様がまるで絵画のように壁一面に。なんだか疲れが癒されたり楽しくなったりしそうですよね。

Simple plainシンプルな無地の場合も、生地に使われている素材の良さが自然体で感じられるのでご安心を。全体的にやさしい雰囲気になり、特に、リネンなどの天然素材の生地はナチュラルな風合いが全面に出てとても心地よく感じます。

部屋の快適度を上げやすい

ヒダありカーテンと比べて、生地の量が少なくリーズナブルに手に入るフラットカーテン。部屋の快適度を上げるために、横幅や丈を長めにしても価格が抑えられます。

return例えば、遮光性・断熱性・防音性を高めるために、横幅を長くして両端を1枚で覆うリターン仕様。

Lengthen丈を長くして窓や足元とのすき間を減らし、光や空気を逃さない工夫もリーズナブルでしやすくなります。

お財布と環境にやさしい

Earth and wallet使う生地の量が少なく、布の重みだけで自然なウェーブが作れるフラットカーテン。リーズナブルな価格は、お財布にやさしく家計を助けます。

気軽に購入できるので、

  • なるべく価格を抑えたい
  • 季節や気分によって付け替えたい
  • 価格重視でデザインにはあまりこだわらない
  • 一時的な一人暮らしや単身赴任ですぐに買い換える

という人に大助かり!

また、ヒダありカーテンの「形状記憶加工」には大量の石油が使用されますがフラットカーテンには不要。エネルギー資源が節約でき、地球環境を守ることにつながります。

フラットカーテンの弱点

良いことづくめのフラットカーテンですが、実際に使い始めると困ることも。原因を前もって知っておけば簡単に対策可能です!

全開にしにくい

生地の上部に折り目がついていないので、開けたときの束が大きくふっくら。端にきちんと収まりにくく、窓を少し塞いでしまいます。そのため、カーテンをシャーっと開けたあとに生地が戻ってくる感覚に。少しもどかしさが感じられるかもしれません。

Tasselまた、両端で固定して窓から出入りをしたり部屋を明るくしたりするときは「タッセル」が必須に。一般的にカーテンを買うと付属しますが、なければ別途購入が必要です。

ただ、タッセルはカーテンをよりおしゃれに演出してくれるお役立ちアイテム!部屋の雰囲気や季節に合わせて付け替えたり、カーテンの吊るし方を変えたり。見た目のいろんなアレンジが楽しめるので、フラットカーテンを長く使い続けても飽きにくなります。

レースカーテンと当たりやすい

Easy to hit生地の上部をつまんでいないフラットカーテンは、レールの前後の空間を使っている状態。レール2本でカーテンを2枚かけると、お互いがぶつかりやすく開け閉めがしにくくなります。

例えば、日中レースカーテンだけを閉めておきたいとき。室内側のドレープカーテンだけを動かしたいのに、レールの部分で生地が当たってしまうため窓側のレースカーテンがつられてしまうおそれがあります。

気にならければ問題ないですが、ストレスになるなら対策が必要!どちらもフラットカーテンにして、両方または一方の生地の横幅(倍率)を小さめにするのがおすすめです。

フラットカーテン選びは「横幅の倍率」に悩みがち

Tend to worryさて、ここで「倍率」という言葉が出てきましたね。

横幅の倍率とは、生地を縫製して仕立てた寸法(仕上がり幅)のこと。最終的にカーテンをどのように見せるかを決める比率です。

実は、この部分がカーテンの注文時に悩みやすいポイント!比率の違いで見た目がガラリと変わるので、上手な選び方を知ってイメージどおりのフラットカーテンに仕上げましょう。

デザインや仕上がりイメージに合わせよう

横幅の倍率は、ズバリ「あなたの好きな雰囲気」に合わせて選びましょう!

カーテンの注文時はカーテンレールの長さを測り、生地に必要な横幅と丈を選択または入力します。このときに利用するのが倍率。

・自分で計算して生地の横幅を割り出す

または、

・あらかじめ決まっている中から選ぶ
・自分はレールの長さを入力するだけで良い

と、具体的な使い方は商品やメーカーによって違います。

一般的な倍率は「1.0〜2.0倍」。

例えば、「1.0倍」は生地の横幅がカーテンレールと同じ長さになり、ウェーブが小さく真っ平らに。「2.0倍」はカーテンレールの倍の長さになり、ウェーブが大きくゆとりが出ます。

【例】カーテンレールが100cmの場合

  • 1.0倍|100×1.0=生地の横幅「100cm」
  • 1.5倍|100×1.5=生地の横幅「150cm」
  • 2.0倍|100×2.0=生地の横幅「200cm」

生地の色柄をたっぷり楽しむなら、倍率を低くするのがおすすめ。フラットカーテンならではのゆるやかな風合いを楽しむなら、倍率を高くするのがおすすめ。好きなデザインや仕上がりイメージを考えてみてくださいね。

リホームのカーテンは3種類

magnificationリホームの「オーダー遮光カーテン」は、注文時に横幅の計算が不要!カーテンレールの1番端の固定ランナーから反対側の固定ランナーまでの長さを測るだけでOKです。

横幅の倍率は以下の3つから選択してください。

  • 1.0倍|スッキリフラット
  • 1.5倍|スタンダードウェーブ(標準)
  • 2.0倍|リッチウェーブ

何も指定がなければ1.5倍。

「真っ平らにしたい」
「シンプルにしたい」

などのときは1.0倍。

「高級感がほしい」
「存在感がほしい」

などのときは2.0倍がおすすめです。

おしゃれと機能性を追求した「オーダー遮光カーテン」

Custom blackout curtainリホームのオーダー遮光カーテンは、フラットカーテンの魅力をたっぷり生かすために作られたカーテン!おしゃれと機能性を追求する北欧スタイルを取り入れており、豊富な種類のほとんどが標準仕様。

フラットカーテンのことを「フィンランドスタイル」、ヒダありカーテンのことを「ジャパンスタイル」と呼んでいます。

オリジナルの北欧デザイン&カラー

designスウェーデン・ノルウェー・フィンランド・デンマークなど、寒い地域発祥の北欧スタイル。インテリアは、あたたかい家の中で快適に長く過ごせるようにぬくもりを感じつつ飽きのこないシンプルなデザインがよく選ばれています。

リホームでも、この「自然を愛する・大切にする」という考え方に魅力を感じ、参考にしながらカーテンを制作しました。designデザインを描くのは、フィンランド人デザイナー「SANNA LEHTI」。デザインに色をつけるのは、JADP公認の日本人カラーセラピスト「Minowa Eriko」。現地で暮らしながら日々感じている素晴らしい都市と自然の魅力が、日本の暮らしに合う色合いで磨き上げられています。

Tasselさらに、フィンランドスタイルには白くてかわいいタッセルが付属。ころっとした風合いがとてもナチュラルで、北欧デザインと相性抜群です。

関連記事:カーテン留めでお部屋を素敵に!おしゃれで可愛いタッセルを楽しもう

キレイなまま半永久的に安心して使える

オーダー遮光カーテンは機能性・耐久性がばつぐん!生地そのものだけじゃなく、普段のお手入れがラクなので、快適な部屋で過ごしながらお気に入りの色柄や素材の風合いが長く楽しめます。

生地に使用する糸は、国内メーカーの極細繊維約22,000本。すき間の少ない高密度で織られた生地は、遮熱保温遮光視線カット紫外線カットなどの効果をより高めます。

cutカーテンに仕上げるときは、注文を受けてからスタッフが1つずつ手作業でカットし縫製。最新の超音波カット技術を用いており、半永久的に糸のほつれがありません。

washable仕上がったカーテンは、家庭の洗濯機で丸ごと洗えるウォッシャブルタイプ。付着したほこりや見えない菌などがいつでもさっぱり洗い流せるのでとても便利!高密度の厚手生地なので、レールにかけて干すだけでシワ・型崩れが防げます。

専用のフックで取り付け簡単

Ahookカーテンをレールに引っかける部品は、Aフック(アジャスターフック)またはBフックが一般的。Bフックはカーテンレールが隠れるように取り付けるためのものなので、レールっと生地が接触しておりフラットカーテンには向いていません。

Aフックも決められた部分にしか差し込めず、取り付ける際にウェーブ感を自分で調整するのは困難!そこで、リホームでは「専用フック」をご用意しました。

Dedicated hookフックを差し込む部分が多く、自由に選べるのでカーテンをかける幅がラクラク調整可能。レースカーテンとの接触を防いだり、カーテンを自動開閉するための機器(SwitchBotなど)が取り付けられたり。いろんなアレンジができます!

オーダー遮光カーテンを見る

リホームの一味違うフラットカーテンをGETしよう

ヒダのないフラットカーテンは、見た目のすっきり感と生地の色柄や風合いがたっぷり楽しめる部屋の主役級アイテム。開けるときの反発具合が少し気になるかもしれませんが、雰囲気をそろえたタッセルでまとめればおしゃれ感がアップします。

選ぶときは「横幅の倍率」にご注目!生地の見え方や窓辺の雰囲気を考えながら選び、ちょうど良いウェーブ感を楽しんでくださいね。

リホームのオーダー遮光カーテンは、ほかにはない特別なフラットカーテン。デザインやカラーリングは豊富で本格的。安心の国内生産で完全自社制作。直接お客さまのもとへお届けするので、余計なコストがかからずリーズナブルです。

サイズは1cm単位で指定できるので、あなたの取り付けたい窓にもぴったり!国内TOPメーカーの繊維を用いた高機能の「断熱レースカーテン」も、フラットカーテンの状態でまとめて購入できます。

関連記事:社員が実際に使ってよかった「フィンランドスタイル」のカーテンとは?

 

rehome
この記事を書いた人: rehome
ReHOMEサイト店長の天谷です。当店はカーテンやウッドブラインドなどの窓回り専門店からスタートしま 詳細はこちら

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