カーテンとブラインドは、どちらも窓まわりを整えるアイテムですが、部屋に取り付けたときの見え方や使い心地は大きく変わります。
同じ窓でも、カーテンならやわらかい印象に。
ブラインドなら、すっきりとした印象に見えやすくなります。
ただ、見た目だけで選ぶと、取り付けたあとに「思ったより暗い」「開け閉めしにくい」「掃除が大変だった」と感じることもあります。
この記事では、カーテンとブラインドで迷ったときに確認したいポイントを、3つのステップで紹介します。
目次
カーテンとブラインドで迷ったら
カーテンとブラインドのどちらが良いか迷ったら、以下の3つを試してみてください。
- それぞれの特徴を知る
- それぞれを比較する
- 実際に使う姿をイメージする
1つずつ詳しくご説明しますね。
①それぞれの特徴を知る
カーテンとブラインドの魅力や役割がしっかり発揮できるように、まずはそれぞれの良いところ・悪いところをおさらいしましょう。
カーテンもブラインドも、会社のオフィスや学校などで使ったことがあるのではないでしょうか。使い勝手や見た目はなんとなくイメージできるかもしれませんが、実はまだ知らないことがあるかもしれません。
②それぞれを比較する
どちらかで迷ったら、ポイントを絞って比較してみましょう。
窓まわりアイテムを上手に選ぶには、「何を優先したいか」が重要。
- 開け閉めのしやすさ
- 手入れのしやすさ
- 見た目の印象
- 価格
などから、いちばん気になるところをチェックしておくと、自然と考えがまとまってきます。
カーテンとブラインドは、単体で見たときの印象と、実際に部屋へ取り付けたときの印象が変わることがあります。床や壁の色、家具との距離、窓から入る光の量もあわせて見ておくと、自分の部屋に合うものを選びやすくなります。
③実際に使う姿をイメージする
カーテンとブラインドの特徴をおさえたら、窓に取り付けて実際に使っている暮らしのシーンと合わせて考えてみましょう。
特に、イメージすると良いのが以下です。使い勝手や居心地の良さを高めるポイントです。
- どんな使い方をしたいか(目隠し・部屋を明るくしたい など)
- シャッと開け閉めするか、ゆっくり開け閉めするか
- カーテンをタッセルで束ねるのは面倒ではないか
- ブラインドのコードを操作するスペースはあるか
- 窓まわりに何があるか(濡れる・汚れる など)
- その部屋でどんな気分で過ごしたいか
- カーテンレールはあるかどうか
- 窓はどんな大きさか
少し多く感じるかもしれませんが大体でOK。先に使う場面をイメージしておくと、デザインや機能を選ぶときも判断しやすくなります。
各特徴を知ろう
ここからは、カーテンとブラインドの特徴からおさらいしていきます。
カーテンのメリット・デメリット
| メリット | ・多機能 ・設置が簡単 ・選択肢が豊富 ・洗濯機で洗える |
|---|---|
| デメリット | ・風の通りが悪くなる ・窓や部屋全体が狭く感じる ・1度ついた汚れが落としにくい ・布製の場合は湿気やカビに弱い |
カーテンは、主に布製の生地をカーテンレールに吊り下げて使うアイテム。やわらかなウェーブ感があり、窓まわりや部屋全体に優しい雰囲気が漂います。
掃き出し窓や腰窓のような大きい面積の窓には、厚手のドレープカーテンと薄手のレースカーテンの両方を取り付けるのが一般的。キッチンの小窓や収納の目隠しなど、窓を華やかに飾りたい・間仕切りにしたい場所には1枚だけのカフェカーテンが大活躍します。
遮光・遮熱・遮像・保温・防炎・防汚・UVカット・花粉防止・抗ウイルス加工など、とにかく多機能で生地の素材や色柄もバリエーション豊富!ヒダの数や生地の長さで吊るしたときのスタイルが違い、自分好みにするためのアレンジは無限大です。
一方で、カーテンは室内側の窓を覆うような吊るし方なので風の通り抜けが弱くなるのが欠点。閉めても開けても窓枠からはみ出すので、窓や部屋全体が狭く感じ、人によっては圧迫感を持つ場合もあります。
また、布製は浴室やコンロ近くなどの水や汚れに弱く、カビが生えたり1度汚れがついてしまうと洗濯やクリーニングが必要です。
ブラインドのメリット・デメリット
| メリット | ・見た目がシンプル ・明るさを細かく調整しやすい ・普段のお手入れが簡単 ・通風、目隠しが同時にできる |
|---|---|
| デメリット | ・音が気になる場合もある ・隙間からの光や音漏れが気になる ・細かいところのお手入れが難しい |
ブラインドは、スラットと呼ぶ長細い帯状のものを窓枠に設置して使うアイテム。外から風が吹き込んでも見た目はほとんど動かず、窓まわりや部屋全体がすっきりと見えてスタイリッシュになります。
種類は、主に「アルミブラインド(横型)・ウッドブラインド(横型)・バーチカルブラインド(縦型)」の3つ。コードを操作して上下に開閉するのが一般的で、スラットの向きを変えるだけでも光や風の量が細かく調節可能。上から・下からの視線も、スラットの角度で調整しやすいのが特徴です。。
普段のお手入れは、タオルや軍手でスラットをすーっとなぞるだけでもキレイに。ただ、スラット1枚ずつの細かな掃除は手間に感じることもあります。コードに手が届けば開閉できるので、窓まわりに大きなものがあったり天井近くの高い場所に窓があったりしても使えます。
一方で、開閉時や風が吹き込んだときの「カシャカシャ」「シャーッ」という音が気になる人も。その場合は、アルミよりも質感がやわらかいウッドブラインドを選ぶと、印象がやわらぐことがあります。
また、構造上、隙間ができるので部屋を真っ暗にしたり音漏れを防いだりするのは困難。細かいところのほこりや汚れも、取り除くのが難しいと感じるかもしれません。
カーテンとブラインドを比べてみよう
カーテンとブラインドの特徴をおさえたら、実際の商品を使って徹底比較!あなたが重視したい項目を中心に、「こっちが良いな」と思えるポイントを見つけましょう。
比較するもの
カーテンもブラインドもいろんな種類がありますよね。
今回はNOKKIのオリジナル商品「オーダーカーテン(レースカーテン付き)」と「オーダーウッドブラインド」を比較!サイズが1cm単位で指定でき、あなたの窓にぴったり合わせられます。
比較表
比較した結果を簡単に表でまとめました。まずはこちらをご覧ください。
| カーテン | ブラインド | |
| 開け閉めのしやすさ | ◎ | ○ |
| お手入れのしやすさ | 洗濯機で丸洗いできる | 拭くだけで取り外しは不要 |
| 見た目の印象 | 優しい | スタイリッシュ |
| 価格 ※腰窓サイズ | 14,300円(税込) | 35,949円(税込) |
開け閉めのしやすさ
| カーテン | ◎ |
|---|---|
| ブラインド | ○ |
ブラインドよりも軽いカーテンは、シャーっと開けやすく窓枠の横で束ねるのも一瞬。ゆっくりならあまり音もしないので、子どもが寝ているときなど静かにしたいときでも安心。空気の入れ替えなどで頻繁に窓を開けるなら、カーテンが良いでしょう。
一方、ブラインドはコードやレバーなどでクルクルと操作して開けるため、カーテンよりも時間がかかります。大きな窓に取り付けると、ある程度の力も必要。ウッドブラインドはアルミよりも重たいですが、NOKKIでは負担軽減のための分割設置・ループタイプ・桐スラットなどをご用意しています。
ただ、ブラインドはコードやレバーを手にとれば開け閉めできるので、寝室のベッドの近くにあれば寝たまま操作できるのが魅力。明るくしたいだけなら、スラットの向きを変えるだけなのでカーテンよりも簡単。微調整も可能です。
お手入れのしやすさ
| カーテン | 洗濯機で丸洗いできる |
|---|---|
| ブラインド | 拭くだけで取り外しは不要 |
カーテンは家庭の洗濯機で丸ごと洗えるものが多いので、見えないほこりや雑菌を自分でキレイにできるのが魅力。ただ、その都度カーテンレールから外したり、洗濯を家族に任せていたりする人には面倒に感じるかもしれません。
普段のお手入れも、床に近い部分はほこりや糸くずが絡まりやすく、手で取ったり掃除機で吸ったりする手間がかかります。
ブラインドは取り外さずにお手入れできるため、普段のほこり取りはしやすいです。横向きなのでほこりはたまりやすいですが、タオルや軍手などでこまめに拭くときれいに保ちやすくなります。
見た目の印象
| カーテン | 優しい |
|---|---|
| ブラインド | スタイリッシュ |
カーテンのファブリックならではの柔らかい質感は、窓まわりや部屋全体を優しくリラックスさせてくれます。風に当たるとゆらゆら揺れるウェーブ感も、見てるだけで癒されるかもしれませんね。
一方、ブラインドは窓まわりがすっきり収まりスタイリッシュ。特に、ウッドブラインドは木ならではのあたたかみがあり、自然素材に近い落ち着いた印象を取り入れやすいのも魅力です。
価格
| カーテン | 14,300円(税込) |
|---|---|
| ブラインド | 35,949円(税込) |
家庭に多い「腰窓(幅180cm×高さ120cm)」へ取り付けるときの価格を比較。同じサイズで比較すると、カーテンの方が取り入れやすい価格帯になりやすいことが分かります。
【オーダーカーテン】
- ドレープ生地|SOPO(ナチュラルベージュ)
- レースの生地|NEWエコプレーン
- 取り付け仕様|両開き2枚
- サイズ|幅94cm×高さ135cm
- スラットカラー|バニラ
- スラット幅|50mm
- 取り付け仕様|天井付け
- サイズ|幅178cm×高さ120cm
(2026年7月3日現在の価格です)
カーテンとブラインドは、どちらか一方だけでなく、重ね付けで使う方法もあります。迷った方は、こちらの記事も参考にしてみてください。
他の窓まわりアイテムにもご注目
と感じたら、ほかの窓まわりアイテムも見てみましょう。
NOKKIには
- ロールスクリーン
- ローマンシェード
- プリーツスクリーン
もあり、それぞれ機能や色柄を豊富にご用意しています。
それぞれの特徴を簡単にご説明しますね。
ロールスクリーン(ロールカーテン)
ロールスクリーンは、上下に開閉し、フラットなシルエットが特徴。窓辺にはもちろん、間仕切り・目隠し・映画観賞用のスクリーンとしても活躍する便利なアイテムです。
操作はブラインドと同じ要領。クルクルと巻き上げるタイプで、全開時もコンパクトに収まりすっきりとします。
ただ、単体で使う場合、開けたときに室内が見えやすくなる点には注意が必要です。。外からの視線が気になるときは、ブラインドのような使い方ができる「調光ロールスクリーン」やレースカーテンとの併用がおすすめです。
ローマンシェード(カーテンシェード)
ローマンシェードは、ファブリック生地をコードで引くようにして開閉するアイテム。裾のたたみ具合がおしゃれで、窓まわりの装飾用として人気があります。
特に、大きな窓に使っているカーテンと、似た雰囲気を小窓や出窓に出したいときに最適。カーテンよりやや高価ですが、カーテンレールが不要で小窓用などのサイズが小さければリーズナブル。取り付けはドライバー1本で簡単です。
プリーツスクリーン
プリーツスクリーンは、ファブリック生地をたたみ上げるようにして開閉するアイテム。ジャバラ状の水平ラインが美しく、窓まわりの装飾用として人気があります。
和紙のような透け感があるため、和室やモダンなリビングとの相性抜群。シングルタイプやレースと組み合わせたツインタイプがあります。
| 関連記事:カーテン・ブラインド・ロールスクリーンの選び方|窓まわりアイテムの特徴と向いている部屋 |
実際の暮らしをイメージしてみよう
カーテンとブラインドは、どちらが正解というものではありません。
やわらかい雰囲気にしたいのか、すっきり見せたいのか。
光をどのくらい入れたいのか、外からの視線をどのくらい遮りたいのか。
毎日の開け閉めやお手入れまで考えると、自分の部屋に合うものが見つけやすくなります。
色や素材、取り付け方で迷う場合は、サンプルや相談サービスも活用しながら、実際の部屋でどう見えるかをイメージして選んでみてください。
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