コットンカーテンで癒しの空間に!伸び縮みを防いで長く愛用する方法

Cotton curtain

思わず触りたくなるような優しいカーテンを使いませんか?

毛先が丸く、ふんわりとやわらかい綿を使ったコットンカーテン。太陽のまぶしい光をそっと包み込み、癒しの窓辺を作り上げます。

丈夫で、清潔をキープしながら長く愛用できるのも魅力的!でも、毎日の開け閉めやまわりの環境によっては伸びたり縮んだり。変なシワが増え、窓にはすき間ができてしまいます。

そこで、

コットンってどんな特徴がある?
いつも何に気をつければいい?
どんなカーテンがある?

と気になるあなたへ、インテリア通販「Re:HOME(リホーム)」が4つの魅力とキレイなまま長持ちさせる使い方をご紹介!おしゃれな北欧デザインのコットンカーテンを愛用しながら、ゆったりと心地よく過ごしませんか?

コットンカーテンでふんわり優しい窓辺を作ろう!

cotton

コットンは古くから愛され続ける天然繊維

コットン(cotton)とは、種の周りに生えた種子毛(しゅしもう)と呼ばれる天然の繊維のこと。「綿(わた)」とも呼ばれており、白い花のようにキレイでふわふわとしています。

コットンの生産地は世界各国にあり、特に多いのはインド・中国・アメリカ・パキスタン。さまざまな品種があり、各地の気候・風土・人・技術などで風合いが違います。

8世紀末の奈良時代に中国から日本に伝わり、15世紀末〜16世紀末の戦国時代は優れた機能性が「兵衣」に最適だと戦国大名に大人気!

現在も、以下のような直接肌に触れるものよく使われており、小さな赤ちゃんからお年寄りまでたくさんの人に愛されています。

  • 肌着
  • 帽子
  • タオル
  • ガーゼ
  • シーツ
  • Tシャツ
  • インナー

陽の光をそっと優しく包み込む

ふんわりと軽いコットンカーテン。光に透かすととても美しく、窓に取り付けると太陽の光が室内にやわらかく広がります。自然のあたたかさを感じて、心が癒されたり気分が明るくなったり。朝日・日中・夕日の当たり方で変わるさまざまな風合いも楽しめます。

滑らかでソフトな肌触りは、カーテンの開け閉めまでもが癒しのひとときに!ポリエステルやリネンなど、ほかの繊維を使ったカーテンよりもほっと落ち着ける窓辺に仕上がります。

コットンカーテンを使う4つのメリット

Cotton curtainコットンカーテンの良いところを1つずつ見ていきましょう!あらかじめ知っておくと、コットンカーテンの魅力を最大限に活かしながら使えるようになりますよ。

①チクチク・ザラザラしない

コットンは、繊維の先端が丸くて微細。肌に引っかかりにくく、「チクチク」「ザラザラ」とした肌ざわりがほとんどありません。

特に、

  • 敏感肌の人
  • 肌の弱い人
  • 小さな赤ちゃん
  • 手が荒れやすい人
  • アトピー性皮膚炎の人

など、デリケートな肌の人には大助かり!カーテンを開け閉めするときや、小さな赤ちゃんがカーテンで遊び始めたとき。ケガなどのトラブルを感じない生地なら安心ですよね。

②ほこりや汚れがつきにくい

コットンは、ほかより電気抵抗が低く静電気が起きにくい繊維。カーテンの表面にほこりや汚れがつきにくく、落ちやすいので日々のお手入れがしやすくなります

パチパチしないので、乾燥しやすい人や湿度が低くなる秋から冬に大助かり。水やアルカリに強い性質もあり、洗濯をしてもすぐに傷む心配はありません。

また、コットンの断面は数珠のような丸がたくさん並び中心が空洞になっているので、空気中の水分をすばやく吸い取りすぐに排出!湿度の調節機能に優れており、窓の結露や湿気の多さが原因のカビの発生や嫌なにおいを抑えます

③夏は涼しさ、冬は温かさをキープ

コットンの繊維を1本ずつ拡大して見てみると、マカロニや筒のような形をしているのがわかります。ほかの繊維は全面がぎっしり詰まっているのに対して、コットンは中心に穴がある状態。熱をためて流れを止めるパワーがあり、カーテンとして使うと断熱性や遮熱性に優れます。

湿度の多いときは温度を下げる性質を発揮するので、夏は涼しさ、冬は温かさをキープ!コットンカーテンは自然のパワーで部屋を快適にしてくれる優れものです。

④部屋がコーディネートしやすい

コットンの色は真っ白。ほかの色を加えると、キレイで鮮やかに仕上がります。染料が持つアルカリ性に強いので、糸のとき(先染め)、布のとき(後染め)、縫製したあと(製品染め)などさまざまな染め方ができるのも魅力的。色の表現力が高く、自由に染色しやすいのでいろんなデザインが楽しめます。

コットンカーテンを選ぶときも、豊富な色柄から自分好みの1枚が見つかりやすいはず。好きなテイストに合うものや家族みんなでリラックスできるものなどを探しながら、部屋のコーディネートを楽しみましょう!

※参照元:綿(コットン)素材の特徴|UnitedAthle(2022年5月時点)

コットンカーテンを長持ちさせる使い方

コットンカーテンの魅力を長く楽しむ方法を紹介します。

伸び縮みの弱点を意識しよう

コットンカーテンは「伸び縮みするかも」と意識しながら愛用しましょう!

コットンは、水分を吸収したり排出したりと呼吸をする繊維。以下のようなまわりの環境や使い方によって、生地が伸びたり縮んだりします。

  • 窓の結露
  • 部屋の温度
  • 部屋の湿度
  • 洗濯の仕方
  • 毎日の開け閉め
  • 空気中のほこり

風合いが変わるので、窓辺の雰囲気に飽きがこず魅力に感じるかもしれません。でも、ある程度のサイズをオーバーすると見た目や機能が一気にダウン!

伸びすぎ ・シワが多く全体がゆるんだ状態に見える
・ほこりやゴミがたまりやすくなる
・カビが発生しやすくなる
縮みすぎ ・丈が寸足らずで全体がつっぱった状態に見える
・断熱性、遮光性、保温性が落ちる
・外から室内が見える

コットンの良さをしっかり保つには、日々のお手入れや使い方が大切です。

こまめにほこりを取り除く

Dustカーテンの汚れは「ほこり」が1番の原因。掃除機をかける前や換気をした後に、生地についたほこりをしっかりはらいましょう。

コットンはほこりがサッと落ちてくれる繊維なので、ゴシゴシと落とす必要はありません。ハウスダストや花粉など、アレルゲン物質も一緒に取り除けるので一石二鳥です。

コツは、表面だけじゃなくカーテンの上部にも注目すること!すそと比べて、毎日の開け閉めや風による揺れなどであまり動かないのでほこりがたまりやすくなっています。

  • 生地がつままれている「ひだ山」の部分
  • カーテンレール

どちらも、忘れずにお掃除してくださいね。ひだ山のない「フラットカーテン」なら、上部のシワが少ないので落としやすいですよ。

水で濡らしてしっかり洗う

Wash thoroughly日々お掃除をしていても、ほこりや汚れは完全に取り除けません。生地上部の裏やカーテフックの部分など、細かいところはどうしてもおろそかになりがちです。

そこで、洋服やタオルなどの衣類を洗うようにカーテンも水洗い!目に見えない雑菌もしっかり落として、嫌なにおいやカビの原因を消し去りましょう。

方法は以下の2パターン。

  • 家庭の洗濯機で洗う
  • クリーニングに出す

洗濯後の縮みや色落ちが心配なら、クリーニングが安心。でも、費用が高額で、店舗まで持っていくのが面倒に感じるかもしれません。

家庭の洗濯機を使えば、あまり費用がかからず洗うのは好きなタイミングでOK。コットンカーテンには、自分でも洗えるほど生地が丈夫な「ウォッシャブルタイプ」があるので選ぶ際に要チェックです。

洗ったらすぐに干して乾かす

dryコットンカーテンを自分で洗うときは、洗濯表示に従って正しく取り扱いましょう!

洗濯機がOKならその条件を確認し、NGなら手洗いを入念に。コットンは水分をとても多く吸収するので、一旦繊維が膨張すると生地が乾いたあとも元に戻らず生地全体が縮んでしまうおそれがあります(膨潤収縮:ぼうじゅんしゅうしゅく)。

特に、初めて洗うときは吸収力がとても高いので要注意。1度水に浸して乾燥させる「水通し」をすると、縮みが防ぎやすくなります。

そして、水洗い・脱水が終わったらすぐに乾燥!濡れたまま放っておくと、縮んだ繊維がそのままシワに変わります。

通気性の良い場所やカーテンレールに吊るして、大きなシワを伸ばすように形を整えてください。乾燥機は、高温で急激に乾かされて縮みやすくなるのでなるべく避けましょう。

おすすめのタイミングは、乾燥しやすい「梅雨入り前」と「秋の行楽シーズン」の2回。湿度が低い晴れの日は乾きやすく、洗濯による雑菌の繁殖やカビ・においの発生を抑えます。

▼詳しい方法はこちらを参考にしてください。

関連記事:カーテンの洗濯方法とその頻度、メンテナンス方法を順番に解説!

気になるシワは霧吹きで伸ばす

Spray bottle洗濯や毎日の開け閉めをくり返すと、生地が伸びてシワが増えていきます。見た目が「変だな」と感じたら、霧吹きで軽く濡らして自然乾燥!生地自体の重みでシワが減るので、カーテンレールに吊るしたままでOKです。

それでも気になるときは、当て布をしてアイロンがけを。洗濯表示をかならず確認して、生地が傷まないようにしましょう。コットンカーテンは、独特のシワ感が魅力的。霧吹きやアイロンのしすぎで、ぴんぴんに伸びないように気をつけてくださいね。

あらかじめ丈・横幅を大きくしておく

measureコットンカーテンを長持ちさせるなら、買う前のサイズ選びにもご注目!縮むことを予測して、丈と横幅のサイズを大きめにしましょう。

リホームおすすめのサイズは以下のとおり。

  • 丈:カーテンレールの長さ
  • 横幅:窓枠の縦の長さ+15cmほど

ここから、どちらも2〜3cmほど長めにすると良いでしょう。

あえて、丈を床に密着させる「ブレイクスタイル」というアレンジ方法も。まるでドレスのようなエレガントな印象で、柔らかいリネンカーテンだけのおしゃれ感が味わえます。ただし、床下の掃除がしにくくなるので注意してくださいね。

関連記事:失敗しない!【カーテン】窓タイプ別の正しい測り方とサイズの選び方

リホームのコットンカーテンは高品質でおしゃれ!

Re:HOME優しくて癒しのコットンカーテンはインテリア通販「Re:HOME(リホーム)」へ!

2012年9月福井県にて創業。スタッフ一同で「お客さまの暮らしを”もっと楽しく”」をモットーにかかげ、機能的で飽きのこないおしゃれなオリジナル商品をお客さまに直接お届けしています。

コットンを使用したカーテンは、「オーダー遮光カーテン」「断熱レースカーテン」。どちらも、国内メーカーの上質な繊維を用いてスタッフが1枚ずつ丁寧に制作しています。

本格的な風合いの「フィンランドスタイル」がベース

Finnish_styleリホームのコットンカーテンは、北欧をベースとしたフィンランドスタイル。ひだ山のないフラットな仕様なので、レールからすとんと落ちる生地のウェーブがとてもキレイです。

ひだ山のある一般的なカーテンと比べて、余計な凹凸がなく窓辺がすっきりするのも魅力。カーテン上部のほこりがはらいやすいので、普段のお手入れでラクに清潔がキープできます。

最新の超音波カット技術で耐久性に優れた生地が縫製できるのも、フィンランドスタイルならでは!糸がほつれる心配が半永久的にありません。

できあがった生地は、家庭の洗濯機で洗える「ウォッシャブル」タイプ。やや伸び縮みの心配はありますが、カーテンレールに干すだけでシワやカビの発生が防げます。

オーダー遮光カーテン

オーダー遮光カーテンは、素材・色柄・機能をバリエーション豊富にご用意したドレープカーテン。全100柄・133色あり、1cm単位でサイズが指定できます。

北欧デザインコットン

Scandinavian design cotton北欧デザインコットンシリーズはリホームだけのオリジナル!

  • 優しく光を通す
  • UVカット・断熱
  • プライバシーを保つ

を重視して制作しました。

Scandinavian design cottonデザインはこちらの26種類。フィンランド人デザイナー「SANNA LEHTI」のアイデアから生まれ、現地で暮らしながら感じている素晴らしい都市と自然の魅力がグラフィカルなパターンで表現されています。

designデザインに色をつけるのは、JADP公認の日本人カラーセラピスト「Minowa Eriko」が担当。日本人や日本の部屋になじみやすいカラーリングで磨き上げられています。

北欧デザインコットンを見る

ナチュラル

naturalナチュラルシリーズは、コットンの本格的な風合いが楽しめる採光生地。吸いつくような滑らかさとやわらかい質感が魅力です。

naturalカラーは9種類。同じ天然繊維で、さわやかなシャリ感と使うほどに味わい深くなじむ「リネンカーテン」も選べます。

ナチュラルを見る

断熱レースカーテン

断熱レースカーテンは、昼も夜も外から見えにくいミラーレース加工仕様。ホワイトを基調とした超断熱・超UVカットタイプ、プラス機能タイプ、北欧デザインタイプなど、全部で6シリーズをご用意しています。

オーダー遮光カーテンとセットで選べるので、サイズの指定は不要。おしゃれな色柄のドレープカーテンとコーディネートしやすく、まとまりのある窓辺に仕上げられます。

コットンミックスタイプ

Cotton mix typeUVカット機能つきのコットンミックスタイプは、全6カラー。リネン素材を混ぜたタイプも選べます。

断熱レースカーテンを見る

コットンカーテンで癒しの窓辺を長く楽しもう!

インテリアの中で面積の大きなカーテンは、部屋の雰囲気を左右しやすい窓まわりアイテム。コットンならではのやわらかな優しさで、癒しのひとときを味わってみてはいかがでしょうか。

弱点は、日々の使用やお手入れによる伸び縮み。初めて洗濯をするは難しく感じるかもしれませんが、コツをつかめばとても簡単!手間ひまをかけた分、コットンカーテンにさらに愛着がわきますよ。

高品質なリホームの「オーダー遮光カーテン」「断熱レースカーテン」なら、清潔をキープしながら長く使い続けられること間違いなし!コットン使用のロールスクリーンラグもご用意しています。

rehome
この記事を書いた人: rehome
ReHOMEサイト店長の天谷です。当店はカーテンやウッドブラインドなどの窓回り専門店からスタートしま 詳細はこちら

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