6畳のお部屋を快適空間に!レイアウトや広く見せるポイントを解説

6畳のお部屋は、初めての一人暮らしで良く選ばれる間取りです。ですが、狭いお部屋のため

レイアウトが難しい
少しでも広く部屋を見せるにはどうしたらいいのか?

と悩んでいませんか?そこで、この記事ではインテリア通販サイト「Re:HOME(リホーム)」が6畳のお部屋でも快適に過ごすためのレイアウト方法や、広く見せるコツをご紹介します。限られた空間でもこだわりの詰まったおしゃれなお部屋にできるよう、ぜひ参考にしてみてください。

目次

6畳はどのぐらいの広さ?

window

6畳とは、畳6枚分の広さのことを指しますが、現在は「1畳=1.62平米以上」と定められています。

ただ、1.62平米以上という記載の通り、畳のサイズは地域により異なるため、和室の畳の場合は厳密に広さが決められておりません。
実際に敷かれている畳の大きさによって広さが決まるため、実寸の確認が必要です。

洋室の場合は「畳」・「帖」と、どちらの表記も使われます。広さの定義は同様で、洋室は「1帖1.62平米」です。そのため6帖の場合は、9.72平米と計算できます。

「1K」と「ワンルーム」の違い

「1K」と「ワンルーム」の違いは、キッチンと居室が扉で区切られているか否かで区別されます。

1Kはキッチンと居室の間に扉があり、居室が独立している間取りです。玄関と繋がっていないため、外気の影響を受けにくく室温管理がしやすくなります。

一方ワンルームは、部屋の中に仕切りが無い間取りです。 シンプルな作りで家賃も比較的安くなります。

ワンルームは玄関を開けると居室部分が見えてしまうので、プライベートスペースが見えないように目隠しなどで配慮しましょう。

6畳の部屋をレイアウトする時の5つのポイント

ポイント

6畳のお部屋は、リビング・ダイニングと寝室が一体になっているため、置ける家具に限りがあります。
そのためお部屋でどのような過ごし方をするのかを考えて、優先する家具を決めることが重要です。

部屋の形をチェックする

お部屋の形状には、長方形や正方形など、物件によってさまざまな形があります。お部屋の形状によってレイアウトのしやすさにも影響しますので、まずはお部屋の形をチェックしましょう。

長方形は奥行がありレイアウトしやすい

長方形の間取りは奥行きが広いため、ベッドスペースとリビング・ダイニングを分けてレイアウトしやすい形状です。
長手方向の壁面をうまく活用して大きい家具も起きやすくなります。

正方形は部屋の中心を広く使える

正方形の間取りは、奥行きはありませんが、部屋の中央に空間の余白が生まれやすい間取りです。
長方形の間取りと違い、生活空間は分けにくくなりますが、配置の方法は自由度が高いため、さまざまなレイアウトを楽しめます。

お部屋での過ごし方をイメージする

how to spend

お部屋での過ごし方は人それぞれ。家具の購入前にどのような過ごし方をするかを考えて、選ぶ家具の優先順位を決めることが重要です。必要な家具が決まればレイアウトも決まりやすくなるでしょう。

くつろぐ時間を大切にする場合

「お部屋ではくつろぎたい」「趣味の映画や本を楽しみたい」
そんな方はソファの優先度が高くなるでしょう。ソファは正しい姿勢でくつろげるので、ベッドにいる時との差別化が可能です。

また、ソファがあるとインテリアの効果が高く、空間の完成度が上がります。

家で仕事をする方や料理をふるまう場合

在宅での仕事や料理でおもてなしをする方は、ダイニングテーブルを優先すると良いでしょう。

ローテーブルで仕事をするよりも疲れにくく、作業効率も格段に上がります。またダイニングテーブルは床に座るよりも食事がしやすいので、来客が多い方にもぴったりです。

大きな家具の配置から決める

6畳の限られたスペースで上手くレイアウトをするコツは、大きな家具から配置場所を決めることです。

大型のベッド・ソファやダイニングテーブルから始め、次に中型サイズのTVボードと収納といった順番がおすすめ。

大きい家具の配置を先に決めることで、全体のイメージがしやすくなり、他の家具の配置をスムーズに決められます。

部屋を仕切って生活空間を分ける

仕事・勉強・睡眠や食事など、同じ空間にまとまっていると、オンとオフの切り替えが困難になります。そこで、視覚的に空間を仕切ることでメリハリを出すことが可能です。

間仕切りには、圧迫感が出ないオープン棚などが適しています。
収納も出来る上、適度に視線を遮りつつ、空間を仕切れるので、限られたお部屋でも取り入れやすいでしょう。

その他ラグを敷くことで、エリアを分ける方法もあります。両方をうまく組み合わせて過ごしやすい空間を作ってみてください。

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ドアや扉の開閉方向を確認して配置する

家具のレイアウトをする際は、部屋に出入りする扉やクローゼットの開閉の際に、家具がぶつかることが無いよう、必ず確認を行いましょう。
また、収納した物をスムーズに取り出せるように、人の動きも考慮してゆとりのある配置にするのがポイントです。

6畳の部屋を広く見せる7つのコツ

6畳という限られた空間では、いかに開放的に見せるかが重要です。
基本的なポイントを押さえれば、広々としたコーディネートが完成します。簡単に取り入れられますので、ぜひ参考にしてみてください。

家具は背が低いものを選ぶ

お部屋が狭く感じる原因の一つに、目線を遮る家具が目立つことが挙げられます。
空間を広く開放的に見せるためには、全体的に高さの低い家具で揃え、目線が部屋の奥まで届くようにしましょう。
高さのある家具を置きたい場合は、部屋の角側に配置すると圧迫感を与えにくくできます。

また、お部屋を広く見せるには、家具の重厚感を軽減するのも効果的。脚付のシルエットや、細身のラインで統一して、軽やかなデザインを選ぶのもコツです。

1台2役の機能的な家具を取り入れる

6畳のお部屋では、余計な家具を極力増やさないことが大切です。そのため、1台で2役の機能的な家具をうまく取り入れて、スペースを有効活用しましょう。

最もスペースを取るベッドは、「収納付きベッド」や、「ソファベッド」がおすすめ。大きい家具を1つ減らせて、お部屋を広々使えます。

テーブルの場合は、「伸長式」や「昇降式」も便利です。食事やPC作業など、あらゆるシーンで活躍します。

収納力のある家具を選ぶ

6畳のお部屋の場合、クローゼットや押し入れなどの収納が少なく、物が収まりきらないケースが多々あります。収納棚を選ぶ際は、持ち物の種類や量に合わせて、収納力の高い物を取り入れてください。

例えば、棚板の調整ができて無駄なく収納できる物や、お部屋のデッドスペースに置けるものなどが適しています。

また、出しっぱなしになりやすい小物類は、BOXやカゴを使って収納しましょう。おしゃれなインテリアとなり、生活感をさりげなく隠せます。

レイアウトに余白と動線を作る

空間に余白があるとすっきりとした印象のお部屋を作れます。余白とは、床や壁などに、何もない空間を作ることです。余白を作る3つのポイントを確認しながら家具の選定とレイアウトを行いましょう。

余白を作る3つのポイント

  • 余計な家具を置かない
  • 必要以上に大きいサイズの家具を選ばない
  • 大物の家具を部屋の中心に置かない

この3つを意識することで、自然と部屋の中央に空間の余白が生まれます。

さらに、居室からキッチンや玄関に移動する通路を確保して家具を配置すれば、動線も取れて生活がしやすくなるでしょう。

狭く見える色を使わない

色は、温度・重さ・広さなど、人間の感覚に影響を与える重要な要素です。インテリアで取り入れる色は、狭く見える色を使わないことで空間を広く見せられます。

特に重さを感じる暗い色や圧迫感のある大きい柄は、存在感が強いため注意が必要です。多用しすぎるとお部屋が狭く見えるので、6畳の空間にはやや不向きと言えるでしょう。

空間を広く開放的に見せるには、明るい膨張色で統一することで空間自体を広く見せる効果が期待できます。
また色数は3色程度にまとめて、沢山の色を使いすぎないこともポイントです。

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窓面をふさがないようにする

窓は、外とのつながりを感じられて空間に奥行きを与える事から、お部屋を視覚的に広く見せる効果があります。
その窓を塞いでしまうと閉鎖感が強まるため、できるだけ窓を塞がないレイアウトを心がけてください。

もし窓の前に家具を置く場合は、光を遮らないように低めの家具を配置すると良いでしょう。

軽やかに見える素材を取り入れる

空間を広く見せるためには素材選びも重要です。色の効果と同じように、軽やかに見える素材を取り入れればより開放的な空間に仕上がるでしょう。

特におすすめの素材はガラスやミラーです。
ガラス製のテーブルは、木などと比較しても透明感があり重さを感じさせません。

さらに姿見などのミラーを設置することで、奥行きを感じられますし光を反射して室内を明るく見せる効果も期待できます。

部屋を広く見せるカーテンの選び方

カーテンは面積が大きい分、空間の印象を大きく左右するアイテムです。ここでは、お部屋を広く見せるカーテンの選び方をご紹介します。

空間全体のバランスを考慮しながら、家具との統一感のあるコーディネートを完成させましょう。 

淡い色を選ぶ

Snow white

面積の大きいカーテンは、膨張色となる淡い色を選ぶと閉鎖感のない空間にできます。
家具で淡い色合いを使う場合は、家具と色味を合わせると統一感が出て全体的なバランスが良くなるでしょう。

淡い色であれば、空間が広く見えるので夜にカーテンを閉めた時にも閉鎖感がありません。

壁と色を揃える

カーテンを壁の色と合わせる方法も空間を広く見せられます。
壁は白やアイボリーなど明るい膨張色であることが多いので、色を合わせることで空間の繋がりを感じられます。

また、壁とカーテンが一体化するので、窓が大きく続いているような錯覚を与えられるでしょう。
内装と同じ色合いであれば、インテリアとのコーディネートも迷いませんのでどのテイストでも合わせられます。

寒色系を選ぶ

Cotton curtain

お部屋を広く見せる色は膨張色だけではありません。青や紫などの寒色系の色で、彩度が低く落ち着いた色合いは「後退色」と言われています。
これは、実際の位置よりも遠くにあるように錯覚する色ですので、空間を広く見せるには適しています。

特に入口から入って一番奥に窓がある場合などは、後退色を取り入れるとぐっと奥行きのある印象を与えてくれるでしょう。

圧迫感のないスタイルを選ぶ

カーテンのスタイルは両開きのプリーツカーテンが一般的ですが、ドレープがある分、スペースを取りやすく、重い印象を感じるスタイルでもあります。  

狭さを感じる空間ではカーテンのスタイルを軽やかなものにして、より開放的な空間を作りましょう。

シェードカーテン

シェードカーテンは、閉じた時にフラットになりシャープな印象を演出できます。また、たくし上げた時は生地が上に上がるので、窓の両サイドにカーテンだまりがなくすっきり見えるのが特徴です。

フラットカーテン

Finnish style

両開きでもドレープをなくしたフラットカーテンにすることで、すっきり見せる効果を得られます。

フラットカーテンの場合は、緩やかなドレープがある方がおしゃれに見えるので生地幅は1.0倍程度の大きさがおすすめ。閉めた時にもぴったりすぎない、さりげないドレープを楽しめます。

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部屋を広く見せるおすすめカーテン

Re:HOME

部屋が広く感じるカーテンをお探しなら、インテリア通販「Re:HOME(リ・ホーム)」へ!「お客様の暮らしを”もっと楽しく”」をモットーにかかげており、機能的で飽きのこない商品でコーディネートを楽しんでみましょう。

ここからは、オーダー遮光カーテンから、おすすめのアイテムをピックアップしご紹介させていただきます。あなたの部屋の窓辺をイメージしながらぜひご覧ください。

1級遮光Luonto(ルオント)シャンパンベージュ

【商品詳細】

■ルオントシャンパンベージュ

機能:1級遮光・ウォッシャブル・断熱率63%・防音機能・防炎機能

素材:ポリエステル100%

仕様:フィンランドスタイル/専用フック/1.0倍・1.5倍・2.0倍(選択可)

フィンランドの言葉で「自然」を意味する「ルオント」。ナチュラルテイストにもラグジュアリーなお部屋にも合う綿ライクの「ルオント シャンパンベージュ」は、Re:HOME売れ筋NO1カラーです。断熱率はRe:HOME史上最高数値。さらに、遮光・防音・防炎と多機能なので、リビング・キッチン・寝室と、どのお部屋にもおすすめの万能カーテンです。

シャンパンベージュは、やや濃いめのベージュで、上品な空間を演出するのにうってつけのカーテンです。お部屋を白やベージュで統一している場合は、こちらのカーテンを取り入れることでちょっとしたアクセントとなり、お部屋に濃淡ができて素敵ですよ。北欧風のお部屋にしたい方におすすめのベージュカーテンです。

「ルオント」とはフィンランドで自然を意味する言葉で、ルオントシリーズは綿ライクの風合いが特徴となっています。断熱率63%、防音率は50%です。

Luonto ルオントを詳しく見る

1級遮光Luonto(ルオント)リラックスブルー

【商品詳細】

■ルオント リラックスブルー

機能:1級遮光・ウォッシャブル・断熱率63%・防音率40-50%・防炎

素材:ポリエステル100%

仕様: フィンランドスタイル/専用フック/1.0倍・1.5倍・2.0倍(選択可)

最高断熱率を誇る人気「ルオント」リラックスブルー。遮光・断熱・防音・防炎と多機能だからこその人気シリーズ。海や空をイメージするブルー系のカーテンは、リラックス効果や安眠効果が期待でき、寝室や勉強部屋などにおすすめカラーです。

デザインシリーズのレースカーテンも合わせやすいので、昼間はレースの柄を楽しみ、夜はリラックスブルーで落ち着いた空間にと、さまざまなアレンジを楽しめます。

Luono ルオントを詳しく見る

1級遮光 sopo ナチュラルベージュ

【商品詳細】

■sopoナチュラルベージュ

機能:1級遮光・ウォッシャブル・断熱率57%・防音率40-50%・防炎

素材:ポリエステル100%

仕様:フィンランドスタイル/専用フック/1.0倍・1.5倍・2.0倍(選択可)

フィンランドの言葉で「かわいい」を意味する「sopo」は、その名の通り、ナチュラルでかわいいがテーマのお部屋にぴったりのカラーを取り揃えた人気シリーズです。人気の秘密はカラーラインナップだけではありません。断熱率57%と節電効果も高いうえ、「超断熱・超UVカットのレースカーテン」をセットにすると断熱効果をさらに高めてくれます。防音・防炎機能も備えているので、生活音が気になるお部屋や、火を使うキッチンなどにも使える万能カーテンです。

アースカラーで暖かみのあるリラックス空間を演出してくれるナチュラルベージュは、どんな家具にも合わせやすく、お部屋の雰囲気をまとめてくれる人気カラーです。こだわりの家具家電に合わせてコーディネートしてみてはいかがでしょうか。

sopo ソポ を詳しく見る

北欧デザイン FUN+Keto_1_コットン

【商品詳細】

■FUN+Keto_1_コットン

機能:ウォッシャブル

素材:綿100%

仕様: フィンランドスタイル/専用フック/1.0倍・1.5倍・2.0倍(選択可)

Re:HOMEオリジナルのコットン生地は、優しく光を通す綿100%の安心素材です。ポリエステルの素材に比べ、静電気が起こりにくく、吸湿・速乾性に優れています。カビや雑菌が繁殖しにくいので、小さな子どもやアレルギー体質の人、ペットと生活する空間におすすめの人気カーテンです。

天然素材だからこその保温断熱力や時間とともに変化する生地の風合いをお楽しみいただけます。

Re:HOMEの北欧デザインのカーテンは、フィンランドデザイナーと共同開発したここでしか出会えないオンリーワンのデザインばかりです。コットンの自然な風合いによく合う、優しい色味と北欧デザインが、お部屋を華やかにしてくれます。

FUN+Keto_1_コットンを詳しくみる

カーテンを有効活用して6畳のお部屋を快適空間に

Ruska

今回は6畳のお部屋を広く快適にするための方法を解説しました。
限られたスペースでは沢山の家具を置けませんので、ライフスタイルに合った家具を厳選して選ぶようにしましょう。

また、空間を広く見せるために、家具の重心を低くしたり、色の効果を使ったりすることはとても効果的な方法です。
狭いお部屋でも工夫次第で快適な空間になりますので、ぜひこだわりの空間を作ってみてください。

rehome
この記事を書いた人: rehome
ReHOMEサイト店長の天谷です。当店はカーテンやウッドブラインドなどの窓回り専門店からスタートしま 詳細はこちら

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