目隠しカーテンでおしゃれな空間作り!用途別の選び方を解説

人から見られたくない「物」や「場所」を効果的に隠せる目隠しカーテン。

どんな種類を選んだらいいの?
部屋に合わせた選び方を知りたい

など、どのように選べば良いかお悩みの方も多いのではないでしょうか。今回は、おしゃれに見える目隠しカーテンの選び方について解説します。お部屋での生活をより快適に過ごせるように、ぜひ参考にしてみてください。

目次

目隠しカーテンとは

目隠しカーテンとは、その言葉通り、視線を遮り見せたくないものを隠す役割があるカーテンのことです。散らかって見える所や、プライベートスペースはあまり他人には見られたくない場所。そういった所を目隠しすることで、生活感が目に入らなくなり、空間をおしゃれに演出できます。

目隠しカーテンを付ける5つのメリット

目隠しカーテンを付けると、さまざまなメリットがあるのをご存じでしょうか。ここでは、どのようなメリットがあるかを解説します。

1.見せたくない物を隠す

収納スペースやキッチンなどを隠せば、生活感のある場所を他人に見られません。雑然とした場所でもインテリアになじませながら隠せて、空間をすっきり見せられます。

2.空間を仕切ってエリア分けができる

扉のない部屋やワンルームで生活する場合、間仕切りとしてエリアを区切れます。また、在宅ワークや勉強などの集中スペースの確保が可能です。

3.プライバシーを守る

玄関や小窓を開けても部屋の中が見えにくくなり、プライベートスペースを他人に覗かれる心配がありません。

4.断熱効果がある

扉が無い部屋や玄関前に目隠しカーテンを取り付けると、エアコンの空気が外に流れ出にくく、冷暖房の効果が高まります。

5.取り付けが簡単

目隠しカーテンは、工事が不要で簡単に取り付けが可能です。突っ張り棒タイプが中心のため、カーテンレールをつける必要もありません。

目隠しカーテンを選ぶポイント

ポイント

目隠しカーテンは、取り付け場所や目的によって選ぶポイントが変わります。たくさんの種類がある中、おしゃれでより快適に使える物を選びましょう。

キッチン・パントリー

火や水を使うキッチンは汚れやすい場所です。そのため、カーテンの機能は撥水や防炎機能のある物を選びましょう。

キッチンやパントリーの入り口を仕切る

キッチンやパントリーを居室から見えないようにするなら、壁と同化するカラーがおすすめです。閉じている時は壁がつながって見え、さりげなくキッチンを隠せます。スタイルは出入りの多い場所のため、さっと開きやすい片開きカーテンが扱いやすいです。

小窓からの視線を遮る

キッチンにある小窓のカーテンは汚れや引火の恐れがあるので、防炎や撥水機能が付いていると安心です。

スタイルは開閉が不要なカフェカーテンや、操作が簡単なプルコード式のロールスクリーンがおすすめ。外からの目線をしっかり隠しながら、換気ができます。

階段・廊下の間仕切り

階段や廊下は目隠しだけでなく、冷暖房効果の向上や、生活音を軽減する役割があります。

そのため、断熱性や防音性の高い生地を選ぶとより快適に過ごせるでしょう。スタイルはどちら側からも開閉しやすいカーテンタイプが使いやすく、床までの長さにすると断熱性が高まります。

収納棚

オープンタイプの本棚や収納棚など、大きい面積を隠す場合は、すっきり見えるロールスクリーンが活躍します。一方で、見える場所を全て隠そうとすると、圧迫感が出るので要注意。

隠す場所と見せる場所のバランスを意識して、メリハリを付けながら取り入れるようにしましょう。もし同じ空間に複数の目隠しを使いたい場合は、同じ生地で統一するとまとまりが良く見えます。

玄関・勝手口

玄関や勝手口は、外気の影響を受けやすく視線も気になるので、機能性を重視して選びたい場所。透けすぎない断熱生地なら、外気の影響も受けない上、中の様子も見えにくく、防犯効果も高まります。

スタイルは出入りの多い場所であることから、開閉が楽なカーテンや、のれんスタイルがおすすめです。

押し入れ

最近では押し入れ収納の襖を外して、洋室風の収納として使う方が増えています。居室のインテリアに調和するデザインで、おしゃれにスタイリングしましょう。

例えば、北欧のナチュラルなスタイルには、天然素材や植物柄をあしらったカーテン。モダンなインテリアにはロールスクリーンですっきり見せると、空間に統一感が生まれます。

デスクスペース

勉強やリモートワークをするときに空間を仕切ることで、オンオフの切り替えがしやすくなります。

また、遮音性の高い生地を選べば周りの音をある程度カット。書斎が無い方でも集中できる空間を作れます。スタイルはインテリアのテイストと合わせるのが、おしゃれに調和させるポイントです。

柔らかい雰囲気のドレープ、クールな印象のロールスクリーンなど、空間のテイストに合わせて選びましょう。

おしゃれな目隠しアイテム

Mounting location

目隠しカーテンのスタイルにはそれぞれ特徴があります。おしゃれにコーディネートができるポイントを押さえて、こだわりのアイテムを選びましょう。

ロールスクリーン

ロールスクリーンはカーテンだまりやドレープの重厚感が無く、すっきり見せたい場所に適しています。生地の種類も豊富で、柄物や無地、遮光などさまざまな種類から選べるのが特徴です。

柄物を取り入れやすい

ロールスクリーンは、プリーツの無い平面なシルエットのため、生地の柄が美しく引き立ちます。北欧の温かみのある柄や、モダンな幾何学模様など。プリーツカーテンだとしつこくなりがちなデザインでも、取り入れやすいのがポイントです。

タペストリーやアート感覚で、インテリアのアクセントにしてもおしゃれに仕上がります。

内装と一体化しやすい

無地のロールスクリーンは、洗練されたシンプルなデザインが特徴です。壁の色に合わせたカラーを選べば内装と一体化し、キッチンなどの隠したい場所の存在感を消してくれます。

また、棚の目隠しに使う場合は、棚の色にあわせると、扉のように家具に馴染むでしょう。

カフェカーテン

丈の短いカフェカーテンは、小窓や出窓、棚の目隠しに最適です。

特にキッチンの小窓ではカーテンを開けなくても換気ができ、外からの目線を気にせずに料理ができます。

素材選びがポイント

カフェカーテンは、素材により印象が大きく変わります。

特にギャザーがたっぷり入ったレースや天然素材は、カフェカーテンとの相性が良く、温かみのあるスタイリングが可能です。

ポールの素材にもこだわる

カフェカーテンはポール部分が目に入りやすいので、インテリアに調和する素材を選びましょう。

ナチュラルな雰囲気であれば木調、モダンなテイストなら金属調など、細部までこだわると空間の完成度が上がります。

シェード

シェードは生地をたくし上げていくスタイルです。ロールスクリーンよりも厚みのある生地や素材が選べて、幅広いテイストに合わせられます。

和風のインテリアにも調和する

シェードは和風のインテリアに調和しやすいデザインです。竹や障子風の素材をセレクトすれば、和室のお部屋や和モダンの空間にマッチします。

ナチュラルな空間にぴったり

シェードはたくし上げた時のクシュっとした質感が特徴。ファブリックの柔らかさを感じやすいシルエットのため、温かみのあるナチュラルな空間に良く合います。

目隠しカーテンはDIYでもOK

目隠しカーテンは、DIYで比較的簡単に手作りできるアイテムです。メリットとデメリットを把握して、ぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか。

メリット

既製品と比較して、安価に製作ができるのが最大のメリットです。突っ張り棒などのパーツは、100均やホームセンターで購入できて、高額な費用は掛かりません。

また、好みの生地で好きなデザインを作れるので、季節や気分で取り替えたい方は手作りの方が楽しめそうです。

デメリット

手作りの場合、採寸や生地の縫製といった手間がかかります。カーテンの丈が思った長さにならない場合や、既製品と比較すると完成度が劣る可能性があるので注意が必要です。

目隠しカーテンはオーダーメイドがおすすめ

手作りや既製品のカーテンの場合、一番心配なのがサイズではないでしょうか。オーダーメイドであれば細かくサイズを指定できるので、丈が微妙に合わずにがっかりすることはありません。

また、手作り感がないので、安っぽい印象にならないのもポイント。失敗したくない方や、高級感のある空間にしたい方は、オーダーメイドで作るのがおすすめです。

目隠しカーテンを購入する時の注意点

オーダーメイドで製作する場合は、発注前の確認がもっとも重要です。失敗しないためにも、注意するべき点をよく確認しましょう。

サイズの計測方法を確認

メーカーによって、サイズの計測方法に差がある場合があります。事前にメーカーに問い合わせて、測り方を必ず確認してください。

また、カーテンのスタイルや、取り付けたい場所によっても、計測方法が変わる可能性があります。メーカーに確認する際は、希望の取り付け場所やスタイルを伝えて、伝達ミスを減らすことが大切です。

生地サンプルでお部屋に合うかチェック

目隠しカーテンは、大きい面積になるほど、お部屋の印象に影響を与えます。生地の実物を見ずに発注すると、仕上がりを見て「思っていたイメージと違う」というトラブルになりかねません。

発注前にサンプルを取り寄せて、お部屋の雰囲気に合うかの確認をすると、失敗しにくくなります。特に色や柄、生地の質感、透け具合は大事なポイントです。

昼と夜でも見え方が変わるため、じっくり考えてこだわりの生地を選んでみてはいかがでしょうか。

納期の確認も忘れずに

オーダーメイドで製作する場合、注文を受けてから製作するため、納期がかかります。
使いたい日に届かないことが無いよう、余裕を持ったスケジュールで発注することが大切です。

おしゃれな目隠しカーテンを選ぶならリホームがおすすめ

Re:HOME

インテリア通販サイト「Re:HOME(リホーム)」では、おしゃれな目隠しカーテンも豊富に取り揃えています。スタッフ一同で「お客様の暮らしを”もっと楽しく”」をモットーにかかげ、機能的で飽きのこないおしゃれなオリジナル商品をお客様に直接お届け!

お部屋に馴染みやすい【1級遮光-ソポ】ナチュラルベージュ

淡いベージュの【1級遮光-ソボ】ナチュラルベージュは、どんなお部屋にも馴染みやすいカーテンです。明るすぎず暗すぎないちょうどいい色味なので、ぱっと目に入ってきたときに違和感がないでしょう。

1級遮光-ソボシリーズは、シンプルで使いやすい色使いのものが多く、断熱率57%、防音率40~50%と機能性も高いです。

sopo ソポ を詳しく見る

空間をかわいらしく彩る【1級遮光-ルオント】マカロンピンク

かわいらしい雰囲気におすすめなのが【1級遮光-ルオント】マカロンピンクです。柔らかいマシュマロのようなピンクなので、お部屋がパッと華やかな雰囲気になるでしょう。

控えめなピンクのため「ピンクは好きだけど、かわいらしいイメージが強いから苦手」という方にもおすすめですよ。

1級遮光-ルオントシリーズは、断熱率63%、防音率40~50%となっています。

Luonto ルオントを詳しく見る

爽やかな【1級遮光-ルオント】リラックスブルー

【1級遮光-ルオント】リラックスブルーも、同じく柔らかい色合いが特徴的なカーテンです。淡い色使いなので、白系のお部屋に取り入れるとスッキリと爽やかな印象になるでしょう。

また、青にはリラックス効果があるため、青が目に入ってくると安心感を与え、心が落ち着くでしょう。

Luonto ルオントを詳しく見る

1級遮光-北欧デザイン】Suunta_3ライトターコイズ

インテリアとしてのれんをかけている方も多いですが、のれんだと防寒や目隠しとしては少々不十分です。【1級遮光-北欧デザイン】Suunta_3ライトターコイズは、白をベースに青や黄緑で三角模様があしらわれています。縦ラインに連なる三角形の模様が、まるでお洒落なのれんのような雰囲気も感じさせるようなデザインのカーテンです。

かわいらしさと機能性をどちらも求める方におすすめですよ。

1級遮光-北欧デザインを詳しく見る

FUNロール 

FUN_roll

日本の技術×北欧のデザインを掛け合わせた、1mm単位でオーダーできるRe:HOME(リ・ホーム)のオリジナルの「FUNロールカーテン」

断熱効果やUVカット効果なども、日本の最新技術とフィンランドの北欧デザインを取り入れ、日本の暮らしに合うラインナップが魅力的です。取り付け方法も、ビス付けだけでなく、つっぱりタイプも用意してあるので、一人暮らしなどの賃貸の部屋にもおすすめです。生地のラインナップは、形状やライフスタイルに合わせて選べる5つのタイプ。

  • 採光タイプ
  • 完全遮光タイプ
  • 1級遮光タイプ
  • 遮光デザインタイプ
  • 採光デザインタイプ

FUNロールカーテンを詳しく見る

FIRSTAGE [立川機工]

安心のタチカワブラインドグループ会社「立川機工」が提供しています。1cm単位でオーダー可能な「FIRSTAGE」のロールカーテン。

高品質でコスパの高い商品です。通常の非遮光や遮光生地以外にも、ウォッシャブルや防災、浴室用など多彩なバリエーションから、選ぶことができ生地のラインナップは、下記の4タイプから選ぶことができます。

  • リーズナブルタイプ
  • 洗える無地タイプ
  • 洗える浴室タイプ
  • 防災タイプ

「FIRSTTAGE」のロールカーテンを詳しく見る

デザインと機能性を考慮して、最適な目隠しカーテンを選ぼう

今回は、目隠しカーテンの種類や選び方について解説しました。目隠しカーテンは、用途や場所によって選び方が変わります。「散らかっている場所を隠す」「集中スペースの確保」など、使い方によって最適な機能やスタイルがあるからです。

そのため、目隠しをすることで、どのような悩みを解決したいのかを明確にして、適した機能を備えたデザインを選びましょう。

rehome
この記事を書いた人: rehome
ReHOMEサイト店長の天谷です。当店はカーテンやウッドブラインドなどの窓回り専門店からスタートしま 詳細はこちら

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